【value(価値)を意識せよ】入社後、最短で昇給した僕の市場価値の高め方
早く昇格して良い生活がしたい
早く出世して自分のプロジェクトを持ちたい
早く出世して同期と差をつけたい。
最短で出世したい。
そんな方に向けて記事を書きます。僕の経験談に沿って記事を書きますので、とてもリアルでやろうと腹を括れば実現性がかなり高いです。ぜひ、記事の内容を意識して仕事に取り組んでいただければと思います!
若くして早く昇格するためには、早くお金持ちになるためには、早く出世するには何をすれば良いのか。それは、「市場価値」を高めることです。会社での「市場価値」を高めることで、あなたは会社にとってなくてはならない存在になります。そうなると、あなたに仕事が舞い込みます。すると、昇格や出世に近づきます。
「市場価値」を高めると、早く昇給する・出世する
これを紐解いていきます。
また、僕のSEとして実践した経験談を絡めてお伝えしますが、皆様は、ご自身の仕事環境を思い描きながら「ウチならこういうことができるな」とご自身の仕事環境に反映しながら記事をみてくださいね!
僕の自己紹介記事はコチラ↓
目次
◇「市場価値」とは?
◇最短で「市場価値」を高める方法
・あなたにしかできない仕事をする
◇あなたにしかできない仕事の見つけ方
・自分の武器を把握する
・会社に足りていない仕事・人材を分析する
・自分にできることを強くアピールする
◇おわりに
◇「市場価値」とは?
「市場価値」とは何でしょうか?
「市場価値」とは、会社におけるあなたのニーズ(必要性)のこと
「市場価値」の指標は、あなたが会社からどれだけ必要とされているか。
「市場価値」を高める方法は、様々。
会社が欲しがっている人材、足りていない人材こそ、「市場価値」が高まります。「市場価値」の高い人材の例は、「仕事が早い人」「生産性が高い人」「誰にもできない仕事をこなせる人」など様々です。各会社様々です。
現在、日本では完全失業率が下降傾向、有効求人倍率は上昇傾向にあります。要するに、会社は人手不足である。ということです。会社は欲しい人材が見つからない。という状況です。
参考URL
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0301.html
ですので、あなたが上手く会社の欲している人材を見極め、その人材になることができれば、会社のニーズを満たすことができれば、あなたの「市場価値」は高まります。
現代ではそれができる確率は高い。なぜなら、「人手不足=ライバルが少ない」からです。ニュースでも話題になっている通り、今後は海外からのハイスペックな人材が押し寄せてきます。動くなら、今です!では、最短であなたの「市場価値」を高めるためにはどうしたら良いのでしょうか?
◇最短で「市場価値」を高める方法
最短で「市場価値」を高める方法。それは、「自分にしかできない仕事を任せてもらう」です。あなたにしかできない仕事を任せてもらうと、替えが効かないので、その仕事を成功させるにはあなたという人材は必要不可欠な存在となります。そして、その仕事(事業)が成長していくと、あなたの評価は格段に上がりますし、あなたは必然的にその仕事のプロジェクトリーダーを任されることになるでしょう。なぜなら、その仕事に関して一番熟知しているのはあなただからです。
誰もができる仕事を早く正確に遂行したとしても、あなたより仕事ができる人は社内に山ほどいます。先輩の方が知識もあり、効率的な作業方法を知っています。これでは「市場価値」は高まりづらいです。最短で昇格するにはうってつけとは言えません。
大事なのは、社内で「あなたにしかできない」仕事を行うことです。社員と差別化を図ることが大事になってきます。
経験談
僕は、SEチームとしてお客様先に常駐しています。ですので、周りはSEばかりですし、お客様も開発チームの方々です。この環境でずっとSEをやっていても昇格するのは中々難しいです。なぜなら、僕よりプログラミングやシステム設計を熟知している方がゴロゴロいらっしゃるからです。そこで、「この環境で僕にしかできないニーズのある仕事って何だろう?」と考えました。出た案は、「デザイン」でした。(正直、IT業界に入る時から多少考えていました。)SE・プログラマーの方々は、仕方のないことですが、内(システム)側の目線で仕事をしています。なので、画面設計はあまり気にせず開発をします。デザイナーは、ユーザー視点で画面設計をします。ここが、現仕事場で足りていない「ニーズ」のある仕事でした。今では、画面設計の意見箱役をしたり、一部画面設計を丸ごと任されたりしています。この行動力とお客様のニーズを満たした成果で、社内最短で昇格することができました。今後は、全ての画面設計に携わりたいと思っています。
以下、まとめます。
職場 :SE・プログラマーがほぼ10割
僕の武器:デザイン
ニーズ :ユーザー視点の画面設計
差別化を図り、社内で自分にしかできない仕事をすることが最短で昇格・出世する方法だということを理解していただけましたでしょうか?
最短で昇格・出世する
↑
社内での「市場価値」を高める
↑
自分にしかできない仕事をする
さて、あなたにしかできない仕事は?と言われて皆さんは思い浮かびますか?
あなたにしかできない仕事を見つけるために必要な作業を以下、まとめます。
◇あなたにしかできない仕事の見つけ方
①自分の武器を把握する
まずは、自己分析です。自分に何ができるか。を考えましょう。
営業なら、誰よりも人見知りを全くしない!年寄りにとても好かれる!
社内業務なら、エクセルのマクロは私にしか操作できない!Instagramのフォロワーは私が一番多い!
など、細かなものでも良いです。大事なのは、「社内で」あなたにしかできないことです。世の中ではなく、「社内で」。というところがポイントです。「社内」の「市場価値」を高めることが大事です。
経験談
僕は、世の中で見ると、ペーペー中のペーペーデザイナーです。駆け出しデザイナーです。ですが、常駐先という小さな世界で見ると、誰よりも「デザイン」に関しての知識があります。
②会社に足りない仕事・人材を分析する
あなた目線で良いので、社内で何が足りないのかを箇条書きで洗い出してみましょう。思いがけないところで自分の武器とマッチする仕事があるかもしれません。また、①で自分の武器を見つけたは良いものの、それが会社で必要とされていない能力では、意味がありません。①と②の掛け合わせが重要です。
①の例を使用すると、
営業
◇武器
誰よりも人見知りを全くしない!
年寄りにとても好かれる!
◇ニーズ
新規顧客が減少傾向にあるため、
新規顧客が欲しい。
◇自分にしかできない仕事
年配の方が経営している老舗会社の
新規開拓営業とノウハウの共有
社内業務①
◇武器
エクセルのマクロは私にしか操作できない!
◇ニーズ
日本語テキストから英語テキストの翻訳に
とても時間がかかるため、
瞬時に翻訳できるツールが欲しい。
◇自分にしかできない仕事
マクロで日本語テキストを自動翻訳できる
ツールを作成・運用する。
社内業務①
◇武器
Instagramのフォロワーは私が一番多い!
どんな写真が映えるか知っている!
◇ニーズ
コロナの影響で集客が減り、
低額で集客できる方法がないか探している。
◇自分にしかできない仕事
企業Instagramを使用した集客
上記のように、①と②の掛け合わせで「あなたにしかできない仕事」を見つけることができます。あなたの武器が輝ける、スキのある仕事は何でしょうか?
①と②が決まればあとはアピールという名のゴリ押しですw
③自分にできることを強くアピールする
①と②を決めたら、あとは社内に周知してください。方法は①権力者に語りかける。②色んな人に言い回る。です。
経験談
僕は、①を採用しました。元々、権力者の方と話す機会がありましたので、「僕は、デザインができます。デザイン学校にも通っていました。現状、弊社のアプリはデザイン性が欠落していることもあり、かなりクレームがきているとお聞きしました。僕ならそこを改善できます。ぜひ、任せてもらえないでしょうか?」ざっくりとこんな感じで伝えました。当時、僕が行っていた作業は誰にでもできる作業で、僕の仕事への姿勢を認めてくださっていたお客様は、「君の良さを最大限発揮できる場がないか」と考えてくださっていたそうです。また、思っていた通り、「デザイン性」に関して悩んでいたそうで、デザイン会社に頼もうかと思っていたそうです。してやったり!です。そんなこんなで、現在は、SEとして採用されながら、デザイナーとして仕事をこなしています。「デザイン」は、僕にしかできない仕事です。
↓コミュニケーションが苦手な方はコチラ、参考にしてください。
まとめ
最短で昇格・出世する
↑
社内での「市場価値」を高める
↑
自分にしかできない仕事をする
↓見つけるためには、、、
①自分の武器を把握する。
②会社に足りない人材・仕事を見つける
↓
③自分ができることを社内に強くアピールする。
これが、僕が経験した最短で昇格・出世する方法です。
よく考えれば、自分にしかできない仕事はそこら中に転がっています。自分はこれしかできないと言う固定概念をとっぱらい、周りと自分を客観的に比べてみてください。あなたはあなたが思っているより強みのある人です。自分の強みがわからない方は、信頼できる友人に聞いて見ると良いかもしれません。
早く昇格・出世したい方は、ぜひ一度①自分の強みと②会社のニーズを考えてみてください。あなたにしかできない仕事を見つけ、「市場価値」を高め、最短で昇格・出世しちゃってください!