瀬戸内国際芸術祭2019 春会期②
GWに行った瀬戸内国際芸術祭のレポートです。
今回はオフィシャルツアーの2島目、犬島からスタートします。
前回の様子はこちら↓
犬島
豊島(てしま)からチャーター船で犬島へ。
三分一博志さんの「犬島精練所美術館」や妹島和世さん「家プロジェクト」など、建築好きとしてはとても魅力的な島です。
港近くのチケットセンターから、犬島のランドマークともいえる犬島精練所美術館を見学。
館内は撮影禁止。2016年に訪れた時にも見学したのですが、本当に不思議な空間です。自然エネルギーの活用もテーマになっているので、詳しくは書きませんが…是非ともトイレに入ってみてください(笑)
次はそのまま、前回2016年の時には入れなかった発電所跡を見に行きました。古いレンガに蔦が這う様子は、ラピュタのようでした。好きな世界観。
美術館を後にして、徒歩移動で家プロジェクトの見学。残念ながら、一番見たかった妹島和世さんの「くらしの植物園」は時間の都合で見られず…。
秋会期にリベンジしたいです!
フェリーの時間を気にせずに済むし、ガイドさんの説明付きでじっくり見られるし、人気の島はオフィシャルツアーがおすすめですよ!
大島
翌日は個人行動。最初は大島に向かいました。高松港からのフェリーは乗船無料です。
島に降りると、島内放送で朝の音楽が流れていました。心地よい空間を作るためなのに、逆に重い気分になりました。
国立ハンセン病療養所があり、こえび隊が歴史を説明しながら案内してくれます。しかし私はそれに参加せず、フェリーの時間に合わせて早々に出港しました。帰りのフェリー内で、偏見と差別に苦しめられた島の歴史をパンフレットで読みました。
私にはもう少し、知ることへの覚悟が必要だったようです。これからゆっくりと、紹介されていた参考図書なども読もうと思いました。
社会交流会館内の「カフェ・シヨル」。鴻池朋子さんの「月着陸」の映像を見ながらコーヒーを頂きました。
またnoteの動きが鈍くなってしまったので;、続きは次回に。
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