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文学フリマ東京39に出店します。く-16

文学フリマ東京39に出店します。

https://bunfree.net/event/tokyo39/

まだ執筆中ですが時代小説「梅すだれ」の上巻を持っていく予定です。

「梅すだれ」とは、江戸時代の女の子、お千代の一生の物語です。
甲斐の国の山の中、小さな村で生まれたお千代。感染症が村を襲い、母や妹を亡くします。生き残った父と弟とたくましく生きていく物語。

しかし上巻は、お千代家族に大きな影響を与える坊さん、サルの話がメインです。猿の故郷、九州を舞台に戦国時代から江戸時代までのキリシタンの物語になっています。長いですが有名な武将の話ではない、一般人の生き様の時代小説をぜひお楽しみくださいね。

とんと終わらない長い長い話。上巻だけで二万字になりそうなので分厚い本になりそうです。

お千代の恋の物語を書くつもりだったのに、なぜだかキリシタンの悲劇を書くことになったことに、自分でも驚いています。実は四国の隠れキリシタンの物語は書きたいなと思っていたのです。(←いつか書きたい)でもまさか「梅すだれ」でキリシタンについて書くことになるとは。小説は生き物。書いているとあれこれ出てきて思いつくままに綴っています。

九州でこんなひどいことがあったなんてと、調べていて悲しくてなりません。これが人間なのですね。ひどいわあ

場所は東京ビックサイトの二階、西3・4ホールの「く-16」です。
SHIGE姐さんのお隣ですよ♪

「梅すだれ」以外で文学フリマ東京39へ持っていくのは、以下になります。


小説「結婚したい女たち」

「恋の俳句集1、2」

「恋の俳句集1」は残り少ないです。

「初花」時事系俳句集

更年期宣言杯のフリーペーパー



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木花薫(く-16 文フリ東京)
小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております!

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