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きのこの常備菜 #幸年レシピ

 先日滑っておでこを強打してお岩さんコノハナになりました。ごきげんよう。
 おでこに大きなたんこぶが出来たのですが肌の色は変わることもなく見た目には問題なかったんです。ところが二日後に目の周りがラベンダー色になり、三日後には濃い紫に変色してしまいました。パープルメイクの失敗みたいになっています。

 そんなコノハナを見てじい様が嬉しそうに笑ったので激辛スープを作って食わせてやろうかと思いましたが、幸年レシピは幸せのレシピ。もう二度と滑らない若々しい体を作るために、エネルギーの塊キノコの常備菜を作りました。

【コノハナ豆知識:きのこ】
 きのこはビタミンDとリンが豊富です。リンは骨や歯になりますし、ビタミンDはカルシウムを維持するので骨を丈夫にします。更年期女子の骨粗鬆症予防にぴったりの食材と思われます。

きのこ:ビタミンDとリン

 そのまま食べてもおいしいし、蕎麦やご飯にかけてもおいしいです。スープや野菜炒めにも入れられるし、あると便利なきのこちゃんを、Here we go!

【材料】しめじ、えのきたけ、平茸、舞茸、なめこ、水1cup(250ml)

【作り方】
①土鍋に水を1cupとキノコをいれます。
舞茸と平茸は裂いて、えのきは1/3にカットしました。

キノコ祭り、てんこ盛り!

②蓋をして一煮立ちしたら火を止めます。
(火をつけてから10分間くらいでした。)

出来上がったとこ。まだぐつぐつしてます。
5分たってもまだぐつっとしてます。

*生姜を入れて作る時もあります。今回は入れ忘れました。

*コノハナは塩も入れませんでしたが、お塩を入れて味をつけておくのもよいと思います。


できた!これを冷蔵庫に常備しておきます。

【食べ方】
①お蕎麦に乗せました。蕎麦にはにんにく醤油を絡めて、赤玉ねぎの酢漬けを乗せました。玉ねぎの酢漬けも常備してある便利なお惣菜の一つです。

きのこ蕎麦(赤玉ねぎの酢漬けのせ)


②お蕎麦と見た目がそっくりですが、こちらは玄米ご飯(にんにく醤油かけ)に乗せました。玄米ご飯はぬかの栄養(マグネシウムや鉄、ビタミンB1、ビタミンB6も)がたっぷりあるから更年期に食べるべき食材だと思っています。プチプチしていておいしいです。

きのこ丼(玄米ご飯と赤玉ねぎの酢漬け)

【コノハナ豆知識:玄米(糠)】
*玄米のビタミンB1はエネルギーを作り出すのに使われます。ぐったりしがちな時に欲しい栄養素です。
*玄米のビタミンB6は免疫機能を維持し、脂肪燃焼も助けます。コロナ禍の今ですから免疫力はキープしておきたいですよね。下腹の脂肪も燃焼したいですよね。

玄米(米ぬか):ビタミンB1、ビタミンB6


こちらはにんにく醤油をかけて赤玉ねぎの酢漬けを乗せました。

そのままキノコ

【コノハナ豆知識:赤玉ねぎ】 
*赤玉ねぎには玉ねぎと同じように血液をサラサラにする硫化アリルが含まれていますが、玉ねぎのような辛みがなく甘みがあっておいしいです。
*玉ねぎ同様赤玉ねぎにもポリフェノールのケセルチンがあります。これは脂肪を燃焼するので下腹対策によいと思われます。
*玉ねぎにはなくて赤玉ねぎにあるのがポリフェノールのアントシアニン。ブルーベリーや茄子にある赤紫色のものです。紫外線や光から身を守る成分なので目に良いです。老眼の始まる更年期は目が疲れやすいですよね。アントシアニンで目も元気にしましょう。

赤玉ねぎ:硫化アリル、ケセルチン、アントシアニン

 キノコを食べるとパワーをもらえるので常備して食べています。1週間から10日間ぐらい冷蔵庫で保存しておけます。キノコは栄養がありながら低カロリー。食物繊維が多いので腸の掃除もしてくれます。今が旬のきのこ。ぜひ今日の晩ご飯の一品に加えてみてはいかがでしょうか。

 アレンジもしたい放題できるので楽しみ方の多い常備菜です。皆さんのアイディア溢れるきのこ料理を「作ってみたよ」へ投稿してみませんか?

 「#幸年レシピ」をつけてご投稿くださいね。お待ちしてまーす。


 幸年吉日サークルでは「幸年レシピ」マガジンで更年期女子にうれしい栄養がありながらもおいしいレシピをご紹介しています。ぜひ作ってみてね。

 次回の「幸年レシピ」は惠さんです。更年期に悩まされがちな尿漏れに効果のあるおいしいご飯をご紹介下さいます。お楽しみに~

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木花薫(く-16 文フリ東京)
小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております!