＃14　進むも勇気、止まるも勇気　～600文字作文～

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、600文字だと1分でサクッと読めるそうです。
今日も皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ

#14 　進むも勇気、止まるも勇気

突然ですが皆さん、「勇気」って何ですか。

辞書によると、「困難や危険に立ち向かう気持ち」だそうです。

確かに勇気がある人は、どんな困難にも屈しないイメージです。

でもそれって、「勇敢」ではないですか。
気持ちと行動って異なりますよね。

思ってたけど、しなかった
よく聞きますね。
大概しなかったではなく、出来なかったでしょうが…
勇気から行動につなげるのって一番難しいです。

人は一日何万回もの決断をします。

時に人生を左右するものもあるでしょう。
「あの時こうしておけば良かった」と後悔することも多々あるはずです。

ベストな決断をしたはずなのに、後悔する。
不思議なことですが、よくあります。

なんで後悔するのか少し考えてみましょう。

自分では納得のいく結論を出したはずです。
これがベストだと思ったはずです。
なのに、なぜ…

そこには「他者の視点」が欠けてしまっています。
もちろん考えてはいるはずです。
でも、それはあくまで妄想であって推測にすぎない。

妄想と現実が違った時、「思ったのと違う」と後悔するものです。

ハンガリーに、こんなことわざがあります。
逃げるは恥だが役に立つ

改めて聞くといい言葉ですね。

逃げたっていいんです。
何も前に進むだけが全てではありません。

一歩下がるのも勇気です。

人生は山登り
雨や霧で、進むべき道が見えなくなることもあるでしょう。

でも大丈夫。

勇気を出して我慢すれば必ず晴れます。

だって山の天気は変わりやすいから。(600文字)