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薄毛・抜け毛・フケは食生活で改善する

15歳の高校受験の秋

受験勉強中に頭を掻くとフケが落ちてきて、それとともに毛が抜ける。

ショックだったことを覚えています。

まだ10代なのに髪の毛が抜ける?

のんびり屋の私でもしばらく絶望したことを覚えています。

そして私がとった行動は・・・・
・育毛剤をつける
・シャンプーを変える
・朝・晩と頭を洗う
・病院で相談する

この4つです。

もちろん治るはずもありません。

むしろほとんどが逆効果だったかもしれません。

そんな私が頭皮のトラブルを克服できたのは
ほんの2、3年前、30歳を過ぎた時です。

私が何を学んで、どのような行動をとったか?

次の項目に当てはまる方はこれからお伝えすることを参考にしてみてください。

では参りましょう。

基本的には若くして頭皮トラブルが起こる原因はこの2つだけです。

抜け毛・頭皮トラブルの原因

①排出症状

人の体内では、食生活や薬剤などの影響を受けて
過酸化脂質とたんぱく質が結びついてできるALEs(終末脂質過酸化物)という
炎症ゴミが形成されます。
身体にとって炎症ゴミは不必要で毒になるため処理しようとします。
体内でのゴミ処理が追いつかなくなると
体内に溜まった炎症ゴミを体外に排出し始めます。
それが皮膚の炎症、汗、排尿・排便、関節炎、頭皮トラブルなどとして
あらわれます。
それがどこから排出されるかは人によって異なりますが
頭皮がベタつきやすい方や頭皮に湿疹などのトラブルのある方は
頭皮からの排出が確実に起きています。

②エネルギー不足

抜け毛や頭皮トラブルのもう1つの原因としてエネルギー不足が挙げられます。
人の身体は基本的に糖をエネルギー源として動いています。
しかし、糖が足りないという状態においてはバックアップシステムとして
たんぱく質や脂質をエネルギー源として使用します。
中でも爪や髪の毛、皮膚などといった再生の早い組織は優先的に壊され、エネルギー源にされます。
これが頭皮のトラブルや抜け毛につながるのです。

ではどうすればいいか?

抜け毛・頭皮トラブルの改善方法

対策は上記の4つです。

①ゴミになりやすい脂質を摂取しない

ゴミになりやすい脂質とはPUFAという多価不飽和脂肪酸のことです。
炒め物・揚げ物・マヨネーズ、ドレッシング、パン、スナック菓子、など
様々な食品に含まれています。
こういったものを可能な限り避けることです。

②単糖を切らさないようにする

日々のストレスでタンパク質が分解されないようにするためには、約170gの糖の摂取が必要です。少なくとも半分以上が単糖、二糖類になるようにしてください。

③ストレスを減らす

食事からの化学的ストレス、肉体的ストレス、精神的ストレスなど
様々なストレスは我々のエネルギーを同じように消耗します。
つまりストレスを受ければ受けるほど糖が枯渇したんぱく質や脂質の分解が起こります。これも頭皮トラブルや抜け毛の原因になります。

④頭皮ケアをする

1度ダメージを受けてしまった細胞はデリケートです。
つまり、またすぐに壊れてしまう可能性が高いということです。
頭皮に蜂蜜水→ココナッツオイルの順で塗り込むことで保湿とバリアをしましょう。また敏感になっている場合は入浴前にもココナッツオイルを塗り
お湯で細胞の脂質が落ちすぎないようにしましょう。

以上が私が学び、実践している内容です。
頭が痒くなることは激減し、頭皮トラブルはなくなりました。
そして毎日していたシャンプーは週に2回でも髪がベタつかなくなっています。

同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。



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