自然治癒力回復メソッド ここだけはおさえておきたい身体のしくみ編
こんにちは。
前回は『自然治癒力回復メソッド』症状経過編について説明させていただきました。よかったら目を通してみてくださいね。
さて、これから心理、食、運動という側面から具体的なことをお伝えしていくのですが、その前にもう一つだけ伝えておかないといけないことがあります。
それは『身体のしくみ』についてです。
我々が『考えたこと、食べたもの、動いたこと』などがそれぞれ細胞にどのような影響を与えるのか?
ここを理解し、心理・食・運動のことを学ぶと
『この食べ物がいい、この運動がいい』というような単純な解釈ではなく
なぜいいのか?までわかるようになります。
なぜいいのか?までわかると日々の選択に迷いがなくなり
体調を自己管理できるようになります。
では参りましょう。
❶我々はエネルギーで動いている
まず1つ目が我々はエネルギーで動いているということです。
図のように細胞内のミトコンドリアという場所でエネルギーを産生することで
生命維持ができています。
呼吸するのも、考えるのも、筋肉を動かすのも、消化・吸収も、免疫細胞の働きも、ホルモンの分泌も、すべてエネルギーで行っています。
❷思考・食習慣・運動習慣がエネルギー消費量を決めている
そして、日々の習慣によって何にどれだけエネルギーを使うかが決定します。
よく頭を使う、悩みや不安が絶えない、俯瞰ができる、食品添加物の摂取が多い、油物をたくさん摂る、大豆や野菜の摂取が多い、お酒を飲む、薬を飲む、水分不足、塩分不足、筋トレや有酸素運動をする
このような習慣のある方は1日のエネルギー消費量は増えます。
❸全ての不調はエネルギー量の不足orエネルギーの質の低下が原因
エネルギーは無限に作り出せるかというとそうではありません。
車にガソリンを積んでいないと走らないのと同じで、身体も三大栄養素から
エネルギーを作り出さないと身体の機能がストップしてしまいます。
またエネルギーを何から作り出すかによっても身体の健全度が決まってきます。
結論から言うと糖がエネルギー源としては最適で、たんぱく質や脂質からエネルギーを作り出すことは細胞の構成要素を壊すことになるため、一時的にエネルギーを作り出すことはできても長期的にみるとあらゆる不調の原因になります。
糖というガソリンが枯渇した場合に身体がとる戦略は2つです。
1つ目
糖に依存する器官(脳・運動中の筋肉・赤血球)や生命維持にすぐに影響しない器官(腸や生殖系)の活動を休ませる
これは脳機能低下、筋力低下、血流低下、便秘、生殖機能低下などに繋がります
2つ目
糖以外のタンパク質、脂質をエネルギー源とし身体を動かす
これは皮膚トラブル、腸のバリア機能低下、筋萎縮、神経・血管障害
肝機能低下、腎機能低下、自己免疫疾患、糖尿病などに繋がります。
まとめ
・我々はエネルギーを産生することにより生命維持を行っている
・個人が必要とするエネルギー総量は日々の習慣によって決まる
・エネルギーは基本的に糖が主である必要があり、糖不足に陥った場合にあらゆる症状が生じる
これからお伝えしていく心理、食、運動の話は全て
『エネルギーの無駄遣いを減らし、いかに細胞内で糖を回していくか』
というところに繋がります。
これこそが、自然治癒力回復メソッドです。
自然治癒力回復メソッドを学び、辛い症状を根本的に解決したい方は共に次のステップにいきましょう!
今後の予定
自然治癒力回復メソッド 心理編
2023年12月28日までにアップします(一部有料)
自然治癒力回復メソッド 食事編
2024年1月20日までにアップします(一部有料)
自然治癒力回復メソッド 運動編
2024年2月20日までにアップします(一部有料)