田中さんのお母さん

アンガールズ田中さんのお母さん亡くなってた。昨日金スマ田中SPで知った。去年の5月ぐらいだったみたいです。コロナ禍です。アンガールズの大きな一助となったお母さんの活躍は同時に多くのお母さんファンを生んだ。
早くして売れたアンガールズはお決まりのコースのように仕事激減。その危機を救ってくれたのがお母さん。
家族企画は無くならない。TV企画では必ず存在する企画らしい。
番組の中で田中さんが言った。「こんな思いを大概の人が経験しそれを踏まえて生きているんだ。」たしかこんな風なことだった。
たいてい親の方が先に死ぬ。この逆は如何ともしがたい。最近息子さんの方が先に亡くなったご近所さんが2名ほどおり、それでも力を振り絞って生きているようです。
お母さん享年69歳でした。若い。看護師をやられてたみたいで覚悟はできてたみたいですが周りのために抗がん剤治療やら何としても生きてやるんだポーズをとっていたような気もしました。延命治療は要らんと言っていたようでした。
田中さんとしては彼女ができた報告もしたかったし合わせたかったでしょう。お母さんからの最後のプレゼントかもしれませんね。
母は息子に公務員になって欲しかった。息子は黙って芸人になった。騙して東京に行く。ちょっと前の私なら親とは戦わないといけないとか親色に染まるなとかなんか知らん上から目線のキショいアドバイスめいたことを恥ずかしげもなく発していた。
親が望む道が嫌じゃなければそれもあり。そうした方が良いとか、べきだとか、それはあなたがすればいい。とか思っとります。
田中家は広島の大地主農家さんのようにお見受けします。いい家族のような気がします。お母さんチャーミングでした。やっぱり、チャーミングがイイですよね。魔法が使えるんだから。
アンガールズの頑張りは元リお母さんがいたから今があるのは事実のような気がします。
私の理想では、気付かないうちに誰かのために何かをやっていて知らんとこで感謝されてて、俺も役に立つことあるんや、とか気付かぬままに死んどった。とかが理想です。あなたの為にこれやりますとかハズいしね。
とにかく、周りに気を配りながら難なく生きられる人が一番偉い人だと思う今日この頃でした。