オリジナルオラクルカードで直面する苦悩
デザインとライティングの両方やる大変さ
オラクルカードは「神託」という意味もあり、タロットやルノルマンカードと違い、作成した人が自分の思いで設計してリーディング本などを書いてるのが一般的です。
物書きに長けていないと一長一短で出来るモノでは無いのかなと、最初は思いました。ただ今回、謎の?お方様の後押しもあり、商品として出すと決めたまでは良いけど、実際は本腰を入れてみると、本を1冊書くのと同じことですよね?と気づき・・・
有名なカードだと著書とartworkは別々の方となっていて、著書の方の世界観をアーティストさんが印象深く美しいイラストで表現し、リーディングにも重要な要素となってきています。
私は多分10枚かその位出来た段階で決めた(決めさせられたのか?)ので、当初はどの様な感じにリーディング文を書いたら良いのか、絵から来るイメージのメッセージは広がるけど、考えれば考える程今度は新しい絵が進みません。
突然のスランプに言い訳の様に「普通のオラクル作家さん達は著作に専念出来るけど私はプロのライターでも無いし同時でやるのなんて、こんな状態ならいつ完成するか分からない!」などと途中で色々な感情が出るわ出るわ・・今思えば誰に文句をぶつけてたのでしょうか・・
やると決めたのは自分なんですけどね。
生みの苦しみ
どうまとめたら良いか分からない、絵を作ってる時と違ってあまり楽しくない、追われてる感じがして止めたくなる等、今思えば自分の内面との闘いだったのか、ブロック解除の毒出しなのか分かりませんが、最近は「無理をしない」に徹しているので、暫く気晴らしにそっちは放置して、海外ドラマを見たり別のイラストを作成してました(笑)
進まないのはしょうがないから心の庭を豊かに保つ方を選択してみる事に。
簡易ガイド本にも書きましたが、アートワークは主に2つのAIの複合(商用利用可&メインは有料版)とデジタル加工を組み合わせて作成しています。
呪文で一発どんと素敵な絵を出すというより、どうしたら独特の世界観でイラストを作れるのかと言う事に熱中してたので(中々難しい)、CGでアートを作成してた時と同じくツールがAIになったという感覚で作成してます。
別の絵を出していると、やっぱり絵を作ると楽しいし自分自身も癒されるなと、どんどん出てくるままに作って行きました。
不思議な事に出せば出すほど「なんでこうなった?!」と言う絵が出てきて、純粋に絵が出てくるまま作成した方が早く進み、その絵を眺めては又イメージを受け取って作る作業でかなりスピードアップされ、自分がハッとなる有る絵をピックアップしていこうとやり方を変えました。
(これは人それぞれのタイプによるのかもしれません。言葉が先に降りてくる人も居ますしね)
当初は36枚目標で作成してましたが、リーディング文作成作業の中で結果的に44枚になりました。
リーディング作成に関してはまた次回。