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#29 ゴールを決めなくては走り出せない。

Konitaroです。

 昨日の記事では英語学習を感張りたい、と書きました。でも、実際にどうなることが目標なのか、ゴールがありません。単純に「英語が話せるようになりたい」と言ってしまうと、僕も初心者ではありますが、日常会話くらいは話せます。自分がどのレベルまでいきたいのか、ということを明確にすることは、自分にとってのゴールを知ることに繋がります。

 実は、僕は20代のころに会社で受けたTOEICで150点という低スコアを叩きだしてしまいました。それもあってか、TOEICにちょっとだけ懐疑心を抱いていて、TOEICの点数を目標にすることに躊躇しています。

 そこで気になったのが「CEFR(セファール)」です。これは英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を、同じ基準で評価する国際標準のことだそうです。英語でいえば、国際的な英語力のものさしとなり、ヨーロッパ圏を中心に世界中で活用されているそうです。CEFRは、試験ではなくあくまでも「指標」となります。

 この指標を確認して、まず自分がどこを目指したいのかということを明確にしようと考えています。ゴールを明確にしたら何も考えずにただひたすらにゴールを目指して走り続けるのです。

 先日、SNSで仲良くなったアメリカの人に「一緒にゲームをしようよ」と誘われました。そのゲームは名前は知っていたもののプレイしたことはないのですが、オンラインで協力してプレイも出来るのでそうやって交流するのも悪くないかな、と。そういう経緯もあってか、余計に「英語をもっと話せるようになりたい」という想いが強くなったのです。

 ここ最近は英語のことばかりですが、その根底には「人と繋がりたい」という気持ちがあります。僕は昔は割と人と繋がっていました。自分から率先して色々と喋ったりする方ではなく、むしろ3人以上集まると聞き役に回ってしまうタイプでした。でも、不思議と色んな人との繋がりがあり、飲み会に呼んでもらうことも多く、楽しい日々を過ごしていました。

 うつ病のせいにはしたくないのですが、やはり食事の味がしなくなるほどの酷いうつ病を患ってしまってから、人が怖くなったことが影響していると思います。人だけでなく、色んな場に出ていき、色んなことに挑戦することが怖くなってしまいました。

 今もまたうつ病が再発し、出社しなくてはと思っただけで心が沈み、動けなくなります。そこでもきっかけは「人」です。会社の人や会社から、正当に扱われている感覚がないと感じることが多くなってから、今の状態があります。色んな事情から逃げたいけど逃げられない、逃げ道を作りたいけどその気持ちの余裕がない、負のループに落ちかけています。

 抗うつ薬を増やしてもらってから、こうやってnoteを書くことが続けられていますし、書きたい欲が強まっています。気持ちはまだそんなに上がっていませんが、ゆるやかに上がっていくそのペースが大事なのだと気付き始めました。

 英語の話からすっかり逸れてしまいましたが、言語力を上げるには目標が、目標を掲げるにはゴールとなる指標が必要となります。このことに気付けたから、これから先はもっと精力的に行動できそうです。

 僕の全ての行動には「人」が関係しています。デジタルが主流となり、人間関係が希薄になりがちな今だからこそ、人との繋がりと距離感の保ち方を考えながら進んでいきたいと思うのです。

それでは、今日もよい楽しい1日を😊



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