出会いが増えれば苦手も好きも増えていく
苦手な人が増えた。
私の性格が悪くなったから、合わないことが多くなったのだ。
なんて嫌な性格だ。
私がもっといい性格なら嫌なことにも目を瞑れ、大人になれるのに。
ワガママすぎるんだ、きっと。
そうして落ち込んだ日々があった。
自分を責めた時があった。
でもふと振り返ると、最近はいろんな出会いがあったことを思い出した。
仕事と家の往復だった日々に“ボランティアに参加する“という習慣が増えたり、新規事業で人が増えたり今まで出会ってこなかった人との出会いがあったことを思い出した。
そうすると、どうだろう。
この人、合わないな~。
この人、好きだな~。
と、人の良し悪しが分かってくる。
でもそれは、
出会う人の“母数”が増えたから当たり前。
ということに気づいた。
ビールを飲んで苦くて合わないことを知ったり、
焼酎を飲んで美味しいことを知ったり。
それは飲まなければ分からなかった事実。
初めましての人間と出会わなければ、そりゃあ好きも嫌いもないさ。
でも逆に、誰かに初めて会えば好きや嫌いが分かってしまうんだ。
ただ、それだけのことじゃないか。
そう気づいた時に、自分を責めるのをパタリとやめた。
ごめんな~自分を疑ってしまって。
と、過去の自分に謝って、未来の自分に頑張れよ~そのままで大丈夫だぞ~とエールを送った。
まぁ未来の自分なら許してくれるだろう。
でも、じゃあ…
今までいた人間で合わなくなったのは?
という話は、また今度。