苦手な人が増えた。 私の性格が悪くなったから、合わないことが多くなったのだ。 なんて嫌な性格だ。 私がもっといい性格なら嫌なことにも目を瞑れ、大人になれるのに。 ワガママすぎるんだ、きっと。 そうして落ち込んだ日々があった。 自分を責めた時があった。 でもふと振り返ると、最近はいろんな出会いがあったことを思い出した。 仕事と家の往復だった日々に“ボランティアに参加する“という習慣が増えたり、新規事業で人が増えたり今まで出会ってこなかった人との出会いがあっ
会社にいる40も近い女性。 「すいません、確認ですけど」の前置き、いわゆる " Excuse me " は出来るが自分がミスした時の謝罪 " Sorry " が言えない。 それに気づいてしまった。 自分の間違いを認められずミスを指摘すると、 「ああ、そうだったんですね~」で済ませてしまう人だ。 あと すいません じゃなくて すみません だから!!! でも、それを正すには私はあまりにも年下過ぎるし指摘できるほど日本語に長けているかと言われるとそうでもない。
嫌いな人が死んだ。 起きたら死んでいなかった。 夢だった。 それは弟が付き合って半年で婚約した女だった。 一度挨拶して2カ月後、私達の家族旅行に一週間ついてきたその人だった。 実家に駐車している車のバンパーに下半身が犬神家の一族のように突き刺さり、同じ場所に二の腕から下の千切れた腕が乱雑に置かれていた。 なぜ、下半身の実で識別できるものがないのに彼女だと確信できたのだろう。 夢が醒めた今では不思議に思うが、夢の中の私はなんの疑いもなく彼女だと思った。 もしかしたら彼女だと“