短編小説 「分岐点」
私は進路を決めなくてはいけない。
高校3年生の時漫画家になる夢の第一歩として
漫画の新人賞に応募する事にした
受験生の時期の大事な半年間を漫画を
書く事に費やした
漫画家になれたら大学はどの大学に
行っても良かった
小さい頃から絵を描くのが好きで
ずっと漫画になりたかった
夏休み中に描き終わった漫画を
出版社に持ち込みに行った
色々酷評は頂いたが
言われた事を直せたら
新人賞に出しても良いと言われた
ので残りの夏休みの時間
全てを使って直しに集中していた
夏休み終わりに出来