令和6年度の近藤組安全衛生大会が開催+安全衛生講習会についてご紹介します!
こんにちは!
近藤組では、毎年6月に「安全衛生大会」というものを行っています。
今年の安全大会も、先日開催されました(令和6年6月)。
安全大会については過去の投稿でも紹介しているので、こちらも合わせてご覧ください!
安全大会は、近藤組の社員のほか安全衛生協議会並びに近藤組協力会所属の会社さんが参加します。
この会では、参加者が日常業務で実践できる、具体的な安全対策について学び、共有する機会になると考えています。
また、この安全衛生大会に先立って、同年の令和6年4月に「安全衛生教育ISO講習会」なるものも近藤組社内で実施しました。
今回は、この2つについてご紹介したいと思います。
安全衛生大会当日のスケジュール
下記が、当日の安全衛生大会のスケジュールです。
※安全衛生協議会総会(事業報告や決算報告・予算などの報告があります)と同時に、安全衛生大会が開催されています。
表彰を授与してくださっている方は、安全衛生協議会会長の加藤正さんです。
今年で97回目の実施!「全国安全週間」って何?
令和6年度7月1日から、厚生労働省から発表されている「全国安全週間」というものが始まります。
令和6年度全国安全週間スローガン
「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」
※上記は厚生労働省 令和6年度「全国安全週間」を7月に実施を引用・参考にしています。
近藤組の安全衛生目標
近藤組の令和6年度の安全衛生目標は、下記の通りです。
1.朝礼は全員参加で危険予知活動
2.墜落・転落災害の防止
3.建設機械災害の防止
4.作業船舶災害の防止
5.交通事故災害の防止
令和5年度の近藤組の労働災害発生件数は、不休災害・熱中症含め0件でした!
これも、協力会社さんをはじめとする1人1人の事故無災害への強い意識があったからのこと。
これに満足せず、今後も引き続き安全への意識を絶やさないよう努めていきます。
百武社長が話す安全の重要性
安全大会の中で、百武社長が話していた安全の重要性についてまとめました。
⚫︎安全と衛生対策の重要性の再認識
昨今のパンデミックや自然災害に加え、日常的リスクが私たちの生活に大きな影響を及ぼしている。
・コロナウイルス:衛生管理や健康チェックが重要
・自然災害:事前の準備や避難計画の策定が必要不可欠
→これらの対策は、個人の安全だけでなく、家族や同僚、コミュニティ全体の安全を守るために必要なこと!
⚫︎些細な事でも安全への意識や取り組みが大切
・作業場の整理整頓
・適切な防護服の着用
・定期的な安全確認 など
⚫︎まとめ
・安全は1人1人の意識と行動にかかっている!
・お互いに声をかけ、助け合う事で、安全な職場環境を作り上げることができる。
→全員が安全への意識を高め、日々の業務に取り組むことで、より安心して働ける環境を築いていきましょう!
近藤組社員の安全衛生講習も行いました!
近藤組では、令和6年4月に安全衛生教育、ISO講習会を行いました。
こちらの講習会は、現場仕事をしてる社員だけが受けるのではなく、所属部署にとらわれず近藤組の多くの社員が参加しました。
この講習会では、今回ご紹介している安全衛生大会と似ている内容が非常に多かったです。
講習内容についてもご紹介します。
⚫︎ISOについて
ISOについて触れている記事が過去の投稿にありますので、こちらもご覧ください。
・令和5年度の工事反省
・工事成績(評点が出ます)
⚫︎安全運転についての講話
・スマホ操作をしながらのながら運転の危険性
・横断歩道での歩行者優先義務における一時停止
・飲酒運転の撲滅
・過失運転致死傷罪と危険運転致死傷罪の違い
⚫︎安全衛生方針、安全衛生目標、安全衛生計画の確認
⚫︎アスベスト(石綿)についての知識講習
⚫︎能登半島地震災害の被災状況について
・ ・ ・
まとめ
今回の投稿では、安全大会と安全教育講習会についてご紹介しました。
こうした安全大会や講習が定期的に行われることは、非常に大切なことだと思います。
厚生労働省でも発表されていますが、全国労働災害は令和5年度の時点で、死亡災害は減っているものの、死傷災害(休業4日以上)は増加しているそう。
この結果からわかることは、現場の作業員だけが知識をつけたり意識を高めたりしても、まだ不十分だということなのではないでしょうか。
だからこそ、個々の認識や全体での共有が必要であり、1人1人の意識の向上に繋がるのですね。
繰り返しになりますが、これからも会社全体で1人1人が安全衛生についての意識を高め、無事故無災害を目指して頑張っていきましょう。
本日もご安全に!
最後まで読んでいただきありがとうございました。