サーファーも知っておきたい糖質について
こんにちは。
大人サーファー応援トレーナー
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
さて、前回は炭水化物についてお話ししましたが、、
今日は炭水化物の構成物質の糖質について考えてみたいと思います。
炭水化物と糖質どちらも体を動かすエネルギー源になります。糖質と食物繊維が合体したものが炭水化物です。あと、他の栄養素が組み合わさって食品となります。パンや他の食品などのパッケージの裏面を見てもらえればどの栄養素がどれだけ入っているかが書いてあります。
糖質と糖類?
糖質をもっと細かくしていくと糖類となります。この糖類がどれだけ手をつないでいるかでまた分かれます。アミノ酸がたんぱく質になるのと同じですね。主に多糖類、数糖類、二糖類、単糖類です。メチャクチャこれらは種類があるので代表的なものは、、
多糖類 デンプン(お米、小麦など)(食物繊維も多糖類に分類)
数糖類 デキストリンなどのエネルギー系サプリなど
二糖類 砂糖(ショ糖)麦芽糖 乳糖
単糖類 ブドウ糖 果糖 ガラクトース
下の図のようにざっとこんな感じで糖類は分類されます。書いて字のごとく単糖類は1つの糖類で、二糖類は2つの糖類が手をつないでいて、多糖類は沢山の単糖類が手をつないでいます。
消化を考えると単糖類が一番早いのもうなずけますね!
人体で使われる主な糖類
先ほど以外にも単糖類はあるんですが、人体でも最も使われると言われているがブドウ糖、果糖、ガラクトースです。果糖は中性脂肪になりやすいと言われています。この3つで一番大切なのははやりブドウ糖になります。ブドウ糖はほとんどの炭水化物や食べ物などに入っているので全くゼロにする事は今の日本ではありえないとは思いますが、ブドウ糖を2週間カットしてしまうと生きていけないと言われています。
生きるために大切なブドウ糖
ブドウ糖は生きるために全身のエネルギーとして一定の値に保つ(血糖値)必要がある血糖のグルコースになります。脳のエネルギーにもなります。脳に糖分っていうのは脳にブドウ糖という事なんですね。
それをストックして保つために肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられています。サーフィンでは筋グリコーゲンをめっちゃ使います。逆を考えると運動不足なうえに食べ過ぎて肝臓や筋肉にプール出来なくなると全身の脂肪細胞(体脂肪)に変換されて保存されます。太る原因の一つですね。
サーフィンの休憩中はどんな補給?
先ほどの事をふまえて考えてみると、ちょっとした休憩であと1時間くらいしかサーフィンしなければ単糖類や甘いものがいいかもしれません。ただ、すぐに枯渇してしまうのでお昼を挟んでがっつり2ラウンドをするのであればお昼はサンドイッチやおにぎりなど血糖値の上がりがゆっくりで長持ちする炭水化物(多糖類)が良いかもしれませんね。
まぁ食べ物には好みがあるので決めつけたりする気はないので、休憩の時に少しこの話を思い出してもらえればうれしいです。多分、ちょっとしたサーフィンの休憩にから揚げを食べる人はいないと思いますので、、(´゚д゚`)
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