サーファーは知っておきたい炭水化物の仕組み
こんにちは。
大人サーファー応援トレーナー
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
さて、サーフィンは運動です。体を動かします。運動をするにはエネルギーがないとちゃんと体は動きません。エネルギーの素は食べ物です。その食べ物には色々な栄養素が混ざり合っていて、肉や魚、大豆やお米もたんぱく質だけではなくて脂やビタミン、ミネラルなどなど食品によって違う栄養素たちで構成されています。
エネルギーになる3大栄養素
noteでのサーファーズ身体管理学では基本となる栄養学の根本を発信していきたいと思っています。栄養学って日進月歩で新しい情報が目まぐるしく出てきます。好きな食べ物、合う食べ物人それぞれです。
でも、人間の必要とするエネルギーとなる3大栄養素は多分私たちが生きている間は変わらないと思います。(ビタミンや空気、真水からエネルギーが摂れる科学技術が発明されたらすみません、、)
そこで現在世界的にスタンダードなエネルギーとなる3大栄養素=炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質の中で、、まず一番優先的に使われる炭水化物(糖質)のお話を今日はしたいと思います。
炭水化物は糖質?
まず炭水化物って皆さんどんな食べ物を想像しますか?ぱっと浮かぶものを大まかにざっと上げてみたいと思います。
ご飯 おにぎり最高ですよね~!
麺類 ラーメン最高ですよね~!
パン類 サンドイッチ?サンドウィッチ?どっちが正しいんだ?
イモ類 焼き芋最高ですよね~!
甘いもの ケーキ、どら焼き💓
果物 甘いミカン大好きです!
液状の糖 コーラやワイン、果物ジュース
ざっとあげて炭水化物ってこんな感じですかね?で、ここで炭水化物の定義をご紹介します。
炭水化物=糖質+食物繊維
これが定義です。様々な糖質と食物繊維が組み合わさって炭水化物となります。そう考えると砂糖などの糖質類が大半で食物繊維が入っていない食べ物は炭水化物ではなく糖質になります。イモ類は糖質と食物繊維たっぷりなんで炭水化物です。
意外と世の中炭水化物と糖質の違いってはっきりされていません。
炭水化物を分解して考える
ちょっと混乱している人は下の図を見てください。
この図を見ておにぎりやパンは少なからず食物繊維が入っているので炭水化物ですね。コーラなどは糖質です。
上の図を見ると炭水化物の構成はこんな感じになります。これってたんぱく質が様々なアミノ酸の結合で出来ているのと同じ感じですね。
先ほどざっとあげた炭水化物でもう一度考えると穀類、果物、甘いものなどはどんな糖質(糖類)の組み合わせが入っているかで大きく変わってきます。
この糖質は糖類の組み合わせで分類され、甘さも変わりますし、吸収されて血糖値が上がる時間も変わってきます。この吸収時間はエネルギーになるスピードにも関係してきます。これはサーフィンの休憩中の補給時に何を補給するか?などにも関係します。
次回は糖質についてもう少し細かく考えてみたいと思います。(*^_^*)
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