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【お知らせ】禅僧の藤田一照師とオンライン対談をおこないます(終了しました)

アップデートする仏教 オンライン対談『求道とは何か? 空海・道元・親鸞を見つめながら』

 今回の「藤田一照さんを囲む会オンライン」では、そもそもの「求道」「仏教を学ぶとは?」を考えます。
 疫病、戦乱・・・まるで平安・鎌倉・室町時代のような混迷が続く現代において、その時代に生きた日本仏教史に残る3人の求道者、空海(弘法大師)、道元禅師、親鸞聖人を見つめながら、あらためて考えてみたいと思います。
 ゲストに、倫理学者・仏教学の吉村均さんをお迎えします。『チベット仏教入門』『空海から仏教を学ぶ』といったご著書も多数、大学をはじめ様々な仏教の学びの場を作られている方です。
 それぞれの分野で様々に活躍中のお二人はこれが初対談、どんなお話がでるのか、楽しみです。(2022.3.4 事務局:フジムラ)

(吉村からのメッセージ)
 チベットの先生方から伝統的なやり方で仏教を学んで、20年以上になります。研究に役立てようというつもりはまったくなかったのですが、しばらくたって、弘法大師や道元禅師の教えを読んだときに、以前は何のことだか見当もつかなかったのが、スラスラ読める、とはいわないまでも、何をおっしゃろうとしているかわかるようになっていて、自分でも驚きました。
 仏教は、西洋の一神教のような教義に従う教えではなく、前近代の一般的な言い方では「仏道」、山頂を目指す道です。日本では実践により宗派が分かれているため、相互関係が見えにくいですが、チベットの伝統を踏まえることで、同じ山頂を目指すそれぞれの道であることが見えてきます。

(藤田一照さんのメッセージ)
 吉村さんとはインドでの仏教徒会議でご一緒して以来のお付き合いです。仏教の学び方の勘所の様なところを中心に対論したいと思っています。どうぞご参加ください。

2022年3月31日(木)20時~22時(予定)
■Zoomウェビナーでの開催となります。お申し込みの方には後日録画共有があり、アーカイブ視聴ができます。
■参加費:3000円(サンガ新社の会員制コミュニティ「オンライン・サンガ」会員の方は半額になります)
■チケットの購入は下のpeatixからお願いします。

藤田一照(ふじた・いっしょう)
1954年、愛媛県生まれ
灘高校から東京大学教育学部教育心理学科を経て、 大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。 28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。 以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を 指導する。2005年に帰国し現在も、坐禅の研究・指導にあたっている。2010年より2018年まで曹洞宗国際センター所長。Starbucks、Facebook、Salesforceなど、アメリカの大手企業でも坐禅を指導する。現在、松籟学舎一照塾をFacebook上に主宰。
著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』、共著に『アップデートする仏教』、『安泰寺禅僧対談 』、『禅の教室』、訳書に『禅への鍵』『法華経の省察』、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』 など
http://fujitaissho.info/

■主催 アップデートする仏教運営事務局
■共催 株式会社サンガ新社


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