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思考にもエンプティネスを

毎日を慌ただしく生きている皆様、より良く生きることを考えるためのヒントを自分のためにお届けする窓辺のマーガレットです。

このところ様々な課題に追われて自分を見失いかけていたところ、デザイン志向で目に留まったキーワード「エンプティネス」を今回お届けします。

なんだよエンプティネスって

エンプティネスというのは直訳すると『空虚、むなしさ、無意味、空っぽ』という意味なのですが、デザイン思考で言う余白とも捉えられます。あの無印で有名な原研哉さんも提唱してましたね。

絵にするとわかりやすのですが、

こんな感じとか
こんなんとか
こんなん

見る人が見ると、シンプルとか、質感とか、抜け感とも表現したりする気がします。そんな気がします。

起源を辿ると日本の葛飾北斎の絵がそうとも言われているとかいないとか。

なぜこの話になるのか


特に情報量が多くなって数年後にはビジネスも商流も変わってしまったり、実業家が世界規模のSNSを買収したりする世の中なので、更にこの情報量の中でより洗礼されたこのエンプティネスと仮想空間の狭間の戦いが今後起きるのではないかとも予測されてるとかされてないとか。

ちなみに少し前は、ミニマルとか言われてたりもしました。

デザインだけにとどまらないこの考え方

これが何かということではなく、余白の部分が情報のゼロ領域という捉え方ではなく、余白がもたらす効果が、人間の頭の中に必要なのかなと感じたことがあります。

忙しくて余裕がない時、あれもこれも詰め込みすぎた時、何から手つけていいかわからなくなりません?ネガティブな言われ方をされるとネガティブに返してしまいません?他人に冷たくしてしまいません?私はしてしまいます。すいません。

  • 人に優しくなれなくなると不具合がおきる

  • 優しくなれなくなると信頼が欠落する

  • 結果、孤独な作業の繰り返しになる

  • 自分の存在意味を考え始める

  • マイナス思考になる

  • この負のサイクルが同調する他人にも連鎖する


あー嫌ですね。怖いですね。

ビジネスだけじゃなく、日常生活でも大事

自分も予期せぬトラブルが重なると自分を見失いがちになり、周りがみえなくなり、ゴールが遠ざかっていき、思考が停止するようなことが過去に何回かありましたし、そんな経験しませんでした?

そんな時の思考や頭の中って、必ず余裕がないんです。いわずもがな、『余白』がつくれてないんですよね?まじで。

逆に余裕があると他人に優しくなれるのです。
何の気なしに話しかけたり、相手の話を聞けたり、フォローができたり、笑ってあげたり、励ましたり、ラジバンダリ。

そーなると、信頼が生まれて、ネットワークが生まれて。新しい出会いも生まれて、澤穂希て。

みなさん。余白つくりましょ。絶対に。

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