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1年間のニート生活の総括【1000万溶けた】
2023年の3月末で会社を退職し、フィジークというボディビル競技に1年間専念した。
優勝を目指して戦った一年間は失敗という結果で幕を閉じた。
失敗したからこそ、この選択は果たして正しかったのだろうか。
そんなことを考えたことがある。
3月2日に大会が終わり、毎日人に会い、旅行や、お酒を酌み交わした。
たくさんの人に支えられて生きていること。
結果より、人の温かみを強く感じれたこと、そして自分の中でやり切ったということに関して大きな自信に変わった。
論理的思考が私は強い。
何事も効率の良いものを選ぶ習慣にある。
特に時間の使い方については働いていたときに強く意識していたことである。
仕事を辞めて振り切るという選択は、論理的にみたら相当狂っている。
そう思う。
安定した収入を捨てることの勇気、働かないという選択をする勇気。
捨てたものが大きければ大きいほど、覚悟は決まりやすい。
そう思って、全て捨てた。
貯金も1000万円以上あったが、この1年間でほとんど無くなった。
税金も含めて、1000万円はすぐに溶けてしまう。
手元からお金がなくなるという恐怖が常に心のどこかにこの一年はあったように感じる。
年収が高かった分、生活水準はなかなか落ちない。
落ちないというより、落とすことが難しい。
これからまた新しい環境に身を置く。
オーストラリアという地を選んだ理由に深いものはない。
日本に留まることももちろんできたが、私は将来どうしても叶えたい、叶えなければいけない目標がある。
その目標達成のために、少しだけ難しい選択をし続ける。
その選択が正しいかは後からしかわからない。
だからこそリスクをとっていく。
正直、リスクしかないし、不安の気持ちが強い。
だが、私はこれまでの人生、頑張ってこなかった時代がない。
小学校から今まで、頑張らなかった自分をみたことが無い。
だからこそ、自分を信じることができる。
大丈夫。
お前ならできる。
もう1人の自分もそういっている。
自分を信じて、この選んだ道、そしてこれから選ぶ道を正解にしてしまおう。
そんな気持ちを持ってこれからも歩んでいきたい。
この1年間、誰でも経験できるようなことではない痺れる1年間を体験できた。
無収入の怖さ、お金がみるみる減っていく怖さ、皆さんにも是非味わってほしい。
たまらなく震える。
また0から頑張ります。