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楽をするということ
はじめに
人は皆「楽」に生きたいと思っている。
生存本能でもあり、日常のほとんどを無意識で動いている全ての人間に当てはまることと言える。
多くの情報が行き交うなかで、そういった人間の本能を研究している人間も存在したりする。
毎日意識、無意識で人は選択をし続けているわけだが、楽をするということについて私の考えを書いていきたい。
目標が人を楽にする
誰しも、小さい頃から、目標を持つことの大切さを身をもって学んできた。
小学校から大学の教育機関で、授業ごとに目標(今日の目標的なやつ)が定められていたり、部活動ではチームの目標が必ず存在していた。
社会人になり、急に目標を持てなくなった人は多いと思う。
そして仕事をしていく中で、何のために仕事をしているのかわからなくなる人もいるであろう。
よく、目標を無理に持つ必要はないという人や、著書を見かける。
確かに、目標を無理に定める必要はないのかもしれない。
だが、私はそうは思わない。
本当の理想は目的のための目標を定めること。
だと思っているし、これからもそれが揺らぐことはない。
〇〇のために、これを達成する、という思考が理想ではあるが、誰しも〇〇のためにという明確な目的を持つことは難しい。
それは、昔から目的を意識することなく、目標のために行動し続けてきたことの代償のようにも感じる。
だが敢えて私は、何でもいいから目標を持てと提言したいと思う。
目標が行動を支配する。
甲子園に行きたい、インターハイに行きたい、コンクールで金賞を取りたい。
そうやって学生時代、夢中になった人間は多いと思う。
学生時代、時間を忘れ練習に取り組み、仲間とぶつかり合い、汗と涙、ときには血を流し打ち込んだ時間を思い出して欲しい。
なぜそこまで熱くなれたか。
それは絶対に叶えたい目標があったからである。
部活動に入れば、健康のために体を動かしましょうという目標でやる学校は少ない。
やるからには目標を決めてそれを達成しよう!と多くの学校が意気込み努力する。
なぜ社会人になって同じような気持ちを持てないのか。
それは、目標がないから。
の一択であると私は思う。
私自身も目標がなければ毎日惰性な日々を送っているだろうし、こうやって何かを書くということを絶対にしない。
なぜなら、面倒くさいし、寝ていた方が楽だから。
毎日パチンコに行っていた方が楽しいし、楽。
だが私には常に目標がある。
だからこそ、毎日トレーニングに行くし、インプット、アウトプットを止めることはない。
それが人からどう思われようと関係ない。
目標を遂行するのに他人の気持ちは全く以って関与しないし、他人は私の人生にそこまで関心を持っていない。
そもそも私の人生を他人は生きれないし、私もあなたの人生に入れない。
隣の芝は青く見える。
相手からしてもこちらが青い。
他人など、そんなものだし、全く気にしてない。
大きすぎる目標でもいいし、小さすぎる目標でもいい。
目標を持つことが、日々の生活を非常に楽にする。
1年後の未来を見れる天才はいない
今から一年後、どういう人と出会って、どういう気持ちで過ごしているか教えてください。
と言われて、はっきり答えられる人がいるだろうか。
答えは否。
出来事は全て縁ものであるし、未来を見える人はいない。
先のことを考えるとお先真っ暗だと感じる人、先のことを考えるとワクワクする人、二つの大きな違いは何か。
今の自分に達成できそうな目標を立てられているかいないかの違いだと思っている。
今の私が、急に将棋で藤井聡太竜王・名人に勝つという目標を立てたとして、その先はお先真っ暗。
なぜなら、将棋は小学校の時に、祖父と指していたというビギナーな経験しかない且つ、藤井聡太さんという将棋界では雲の上のような存在の相手だからである。
自分が100%無理だと思うことは大抵できない。
99%無理だと思うことは大抵できる。
1%でも可能性のあることは人はできる。
私はそう思う。
理想に沿った目標だけ決めればいい。
長期的な目標(理想)の先にあるのが目的(使命、ミッション)。
目標を持てない人は長期目標を今すぐ叶えようと考える。
長期目標を考えることは非常に楽しい。
人によって育った環境、関わってきた人々によって価値観は様々。
ベントレーに乗って女の子にチヤホヤされたい、起業をして億万長者になりたい、子供が何不自由なく生活できるような資金を獲得したい、アーティストとしてたくさんの人に感動を与えたい、人のために生きたいなどなど。
人の数だけ出てくる。
長期目標は明日起きたら達成できるものではないし、長期目標というと難しく感じるが、理想の自分像みたいなものだと思っている。
まずは理想の自分を全力で考えてみる。
そこには必ず過去の経験が入ってくる。
頑張っていた時の自分が好き。
仲間と本気で向き合っていた時の自分が好き。
出来なかったことが出来るようになった時のあの感情が好き。
絵を描いたり、歌を歌ってスッキリした時の自分が好き。
私がよく読む本の著書に森岡毅さんという有名なマーケターがいる。
人の好きや強みは、名詞ではなく、動詞に含まれている。
と述べている。
まずは自分がニヤけてしまうようなワクワクすることを書き出す。
果てしなく遠い道でも理想があるということは達成可能性がある。
そこからそれに沿った小さな目標を立てる。
毎日7時以内に起きて、本を読む、散歩をする、ジムに行く。
それでいい。
そうしてそれを続けていくと、新しい目標が必ずと行って出来る。
小さな目標を必ず達成し続けること。
それが理想の自分への近道だと過去の自分が教えてくれて、誰しもが経験していることなのである。
理想があなたの本音
社会人になると、枠に囲まれるように感じる。
特に会社員を経験したことのある人、現在会社員の人はそう思うはず。
休みの日も仕事が気になったり、休むことを申請するにも周りのことを気にしていたりする。
そして、給料をもらって、そのお金をやりくりして日々を過ごしていると、時間や仕事という枠に囲まれる。
何をするにしても、仕事やお金のことが頭から離れなかったり、日曜日になると「明日仕事かーーー」。と考えるようになる。
でもこれも生き方の一つだし、週末の旅行や、休み前の晩酌が楽しみだという方も多く存在している。
全く悪くはないと思う且つ人様の人生なので介入の余地はない。
私は、歩合制の会社で4年間、会社員を経験したが、稼げるという仕組みのおかげで、お金の枠に捉われることはなかったが、仕事の枠には完全にはまった。
悪いことではなかったし、結果を出すなら仕事一択の思考が必要だったので全く問題だとは思っていなかった。
何よりも私は、理想の自分を常に追い求めていたし、今も追い求めている。
20代でお金稼ぐのもかっこいいと思うし、筋肉があるのもかっこいいと思う。
経営者もかっこいいと思うし、海外生活経験もかっこいいと思う。
最終的に人のために何かできることが最高にかっこいいと思う。
そうやって理想の自分を追い求めていく。
追い求め、一歩ずつ進んでいくと、また新しいワクワクすることが天から降りてくる。
その時にワクワクし、実際に目標にするかしないかは、最終的にそのワクワクは人のためになるかという判断材料で取捨選択している。
私の理想はかっこいい男になりたい。
にある。
その理想のかっこいいを追求することが私の生き方だし、本音である。
理想には程遠いと感じる毎日であるし、毎日悔しい気持ちではあるが、理想があり、達成した後のことを考えるとワクワクが止まらない。
この理想と現実のギャップがあるからこそ挑戦し続けられるし、止まることはない。
幼少期から全く変わることのないこと。
理想を追い求め行動し続けること。
それが私という人間を作り、これからも礎となる。
1%でも可能性があれば絶対にできる。
100人に1人の確率。
実に余裕である。
最後に
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
毎回、端的に書こうと思っていても、知らず知らずに熱くなり、中々の文量になってしまいます。
電車内で読みやすいようにとか、休憩のちょっとした時間に読めればいいなと思って書き始めるのですが、止まらないですね。笑
最近、日々の生活をしていく中で、自分自身に嘘をつかないということの重要性を感じます。
深いことを言うと、自分自身の将来に嘘をつかないということですかね。
将来というものは誰も当てることはできませんし、どうなりたいという将来の理想が自分の生き方や行動を決めます。
理想は本当に人それぞれですし、理想を語っている時の人の目というものはキラキラしているものです。
それはなぜかというと、自分の理想には嘘はつけないからです。
語弊がありますかね。
理想に嘘をつくということは自分自身を否定していることになるからと言った方が伝わりやすいですかね。
小学校や幼少期って、憧れの対象が人であることが多いと思います。
両親、祖父母が憧れ、アスリートが憧れ、消防士、警察官がかっこいいなどなど。
憧れるというのは、本当の意味でその人に憧れているのではなく、その人がもたらした感動や、受けた影響に憧れているのだと思います。
だからこそ、今一度、憧れや理想を考え直すのもきっと面白いと思います。
もしかすると、今そこにいては理想の自分になれないと思うなら、理想の自分に一番近づける環境だと思うところに飛び込みましょう。
大丈夫です。
心配ごとのほとんどが起きないし、もうすでに目標に対して全力で打ち込んだ経験があるはずです。
僕はおそらくですが、理想の自分になれるような気がします。
何故なら僕自身を一番に信じていますし、何よりも自分に嘘をつく人生は必ず後悔するとわかっているからです。
だからこそ皆さん。
手を取り合いましょう。
熱く生きましょう。
自分に嘘をつくのはやめましょう。
自分に素直に、そして自分に感動して、他人を感動させましょう。
そうやって年を重ねていったら、最高のイケおじになれるような気がします。
目指せ、イケおじ、そして目指せイケジジイ。
頑張りましょう🔥