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2021年7月の記事一覧

夏に一度は食べていただきたい「たこ飯」の作り方

夏に一度は食べていただきたい「たこ飯」の作り方

瀬戸内で育った私は、たこの旬は夏のイメージでした。

愛媛県松山市に面する海「伊予灘」は、海底の砂地が海老やカニや貝類の絶好の住処となっており、それらをエサとするたこが多く生息しています。

夏になるとぶつ切りしたたこが食卓にあがる姿も多く見ましたし、それを炊き込んだ「たこ飯」は夏の風物詩のようにも感じていたのです。

とは言っても全国的に年中手に入るたこですが、私は、仕上げにネギや大葉(紫蘇)を

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敗れた。老いた。別れた。そこからなんだ、勝負どころは。

敗れた。老いた。別れた。そこからなんだ、勝負どころは。

元サッカー日本代表のカズ(三浦知良)が
東京五輪のU24代表選出結果に絡めて
「落選からが人生は山場」とメッセージしている
(先日の『日本経済新聞』朝刊)。

その基点となったのは、あの
「過去は変えられないが、
起こったことの意味は変えられる
という黄金律だ。
この思考は自身も経験した代表落ちの
試練から生まれたのだろうか。

敗れたら、勝つ策を編み出す。
老いたら、老いに抗う。
別れたら、新た

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障がい児へのいじめの話しをする前に、話したいのはどんなに愛してきたかということ

障がい児へのいじめの話しをする前に、話したいのはどんなに愛してきたかということ

五輪にかかわる音楽家の過去の障がい児に対するいじめについて、書こうと思った。今年27歳になるIQ18の次郎が、被害者だったかもしれない。訴えることが出来ず、無抵抗の無垢の障がい児になんてことを、、、という思いはつのる。けれど、その悲惨さは、その比較対象を持った時に、浮かびあがってくるものだろうから、私はその正反対の話をしよう。そう、私がいかに障がい児の次郎を愛して育ててきたのかを。

次郎は三番目

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