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足りない言葉を足すのが得意な人になり続けたい【雑記】

結構何度か書いているんだけど、僕はゲラだしゲラの他人が好きだ。笑い上戸ともいう。

些細なことで笑っちゃうのに理由はいろいろあるだろうけど、言葉や事象の意味を過度に読み取ってしまうこともその要因の一つだと思う。あとはまあ、うるさくて楽しいから。

参考文献としてこれを貼ってみる。ゲラの究極系ってこれ。

加藤亮さんのことを新規参入で好きになったキッカケの動画でもある。
加藤さん自身そもそもたとえるのが好きなのに、オモコロチャンネル内でたとえが多すぎた時には「どんだけ例えあんだよ」と笑いに換えるスキルもある。

確かにこの瞬間「例えすぎだろ」と思っていた

違和感にいちはやく気づいてそれを伝える技術を持つ、会話の上手い人だ。
話が上手いとは言っても芸人みたいなエピソードトークというより、類似の面白さを引っ張りだすスキルがあって返しがスムーズ。

最終的にこういう人になりたい。個人的な感覚だけど、会話が上手い人はカッコよく見えるから会話が上手くなりたい。
美容に気を使う人みたいな動機だ。それに憧れるからそれになりたい。美容の人が底なく美容に気を使って一生まだまだだと思うように、目指したら最後一生会話が上手くはなれない。でも意識するだけで違ってくると思う。

ゲラ桃太郎の動画は本当にわかりやすくて、逐一なんで笑ったかを解説している。
「昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが……フフッ笑」「まあね、今でもありますけどね笑」みたいに、本当に笑う理由がないとこまで笑ったうえで説明している。開始10秒で。この場合は「ストーリー設定というか、書き出しとしてはもっとあるだろ」みたいなことだろうか。
「おばあさんが川へ洗濯に……笑、川で洗うんすね、きったない……笑」と続く。ゲラってこうなんだよな。いい意味で女性的というか、そうでもないところで笑う。


要らない部分まで拾うし、途中トイレで退席した映画を文脈繋いでみることが簡単にできそうな感じもある。

そういえばこういう企画もあって、加藤さんが頭一つ抜けて上手かった。裏付けとも言い切れないけど、上辺の会話で「こういうことだろうな」と思っているからゲラだし会話がスムーズだ。

そういえば自分も言葉を足し過ぎる。「そこまで言ってない」とか「どこから会話飛んだ?」とか言われることすらある。

他人が足りない言葉で言ったことの意味を理解できることがままあって、それもこっち側で3倍くらい行間を補正しているからだ。
兄も昔は言葉が足りないタイプだったし、高校も不登校の受け皿だったから事情があって言葉が足りない人も多かった。
環境的に足すほうがコミュニケーションが円滑に進むし楽しいから、言葉を足すようになった。

例えばついこの前「あどがいで見た」と言っている人に「アド街を見たじゃね?」と文面から読み取りをミスしているのを指摘した。
高校の頃は極端なASDの女の子の翻訳をして変に好かれたこともある。身内に言葉が足りない人がいる、自分も自分で理解できないことを思いつく気があるからこそ、だと思う。

普通は「なにいってんだこいつ」と相手にしないところを相手にするわけで、優しさの裏返しでもある。「そこ拾わなくていいって」を拾う。
ゲラの人は、考え過ぎであるという点で憂鬱さと明るさが表裏一体だ。勝手にそう信じている。優しくて楽しくなりたい人は、そのぶん悲しくもなってしまう。それでいいと思う。

加藤さんもこんなにゲラで会話が上手いのに、過去に友達作りが下手だと公言している。いい意味で底が見えない人だ。


言葉を足したくてしょうがないから、文量も多くなる。「要らんこと言う」の極致の人になりたい。過去にどの状態でもリラックスして適当なボケを吐ける高田純次が最強で、このままだとインターネット高田純次になっちゃうんじゃないか?みたいなことも書いた記憶がある。

その時は建前上なりたくなかったんだけど、憧れが明確にあるから今はなりたくてたまらない。

こんなに真剣に書いてる時点で、この延長線上で自分がギャグを放っても笑いにくいだろうとは思うけど。
恥にも負けず逆風にも負けず、サウイフモノニワタシハナリタイ。こういう自己満足の引用もちゃんと「自己満足の引用だわ」って書いておけるようになりたい。

加藤さんも高田純次も、自分で自分が適当なことを一番理解している。出まかせであること前提で「いい人だな」と思われたい。加藤さんが努力型の狂人と呼ばれるのは伊達じゃないと思う。

M12023のヤレロマの二組を見てもずっとなんか言ってるボケで、あのレベルになると一定の評価があるみたいだ。

優勝する前のこの動画もマジで良かったんだけど、本当に黙れていない。

最近だとこれも相方に伝わりすらしていない様子をネタにしている。伝わってないからこそ面白い。

あとは余計に書いてみるなら、相手が言ってないことを無駄に読み取らないように注意する必要もある。いくら言葉を足すにしても。

炎上バズのほとんどは無駄な読み取られ方をしたか言葉が足りないかで受け取り手の読解力が低いかで、伝わり方に齟齬がある。
それ以外で本当にただ思想が危険なだけの場合も勿論あるけども。適当言う適当に読み取るにしても、変な方向にはいかないようにしたい。

これは最近そういう人が多いからってだけの余談。余計に書くなら、って書き始めててよかった。関係なさすぎる。


ゲラの思考と憧れを解説して、「そういう人になってもいいと思う」という決意みたいなふんわりした目標を書いてみた記事でした。

ということで加藤亮さんの魅力や良さにクローズアップしてみましたが、結論はわかりませんでした!

いかがでしたか?


この前SEOライティングにも向いてそうって言われました。なるほどね~。

こういうカスのユーモアもやっていいと思います、僕は。

こなまるでした。

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