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やりたいことがたくさんあるのに時間が足りない
ある日、スマホでTwitterアプリを開いていた。
満足してアプリを閉じた2秒後、またTwitterアプリを開いていた。
ある日PCのブラウザでTwitterを開いていた。
手元にあったスマホでもTwitterアプリを開いていた。
頭バグってんのか。
そう思って自分の日々の生活を振り返ってみると…
1日中スマホを触っているどころか…ずっとTwitterを開いている!!
やりたいことはたくさんあるはずなのに、やっていることと言えばTwitter。
「1日が30時間あればいいのに…あ、でもその分労働時間も増えるのかしら…」
などとくだらないことを考えている間にTwitter。
Twitterに時間を取られ過ぎて、やりたいことに一切合切手を付けられていないことを思い知らされたわたしは、こんな本を書店で見つけた。
『デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する』カル・ニューポート著 池田真紀子訳
【こんな人におすすめ】
〇 Twitterやりすぎて頭バグってる人
〇 Facebookやりすぎて頭バグってる人
〇 instagramやりすぎて頭バグってる人
〇 YouTube観すぎて頭バグってる人
〇 やりたいことは山ほどあるのに時間が足りない人
〇 肩こり・頭痛がひどい人
〇 玉の輿に乗りたい人
〇 石油王と友達になりたい人
〇 二重あごを解消したい人
〇 家族を大切にしたい人
〇 恋人が欲しい人
〇 人生を豊かにしたい人
思い起こせば、わたしがいわゆるインターネット依存症になったのは大学生の頃、つまり件の「Twitter」を始めたことがきっかけだったように思われる。いや、mixiか…?
自分が思ったことを発信して、誰かが「いいね」をくれる。
嬉しくなる。
また何かを発信する。
「いいね」をもらう。
嬉しくなる。ドーパミンどばどば。
そうしてインターネットの世界にのめりこんだここ10年間くらいを思い返してみても、何も残っていなかった。何も成し遂げていないし、何も覚えていない。
だってずっと下を向いていたから。そりゃ巻き肩にもなるわ~。
電車に乗って、周りを見ればスマホに見入る人ばかり。
気持ちはわかる。いや、わかる。
でも、それによって脳みそが疲弊しているだけでなく、時間を湯水のごとくデジタル・デバイスに使ってしまってやりたいことに時間を割けなくなってしまっていたのが、何を隠そうこのわたしです。
観たい映画は溜まり、覚えたいと意気込んでいたフランス語の教材は埃をかぶり、ギターの弦は伸びきり、挙句睡眠不足。
そこで一念発起し、この本に書かれていることを実践してみたいと思います。
やり方は簡単!以下引用。
1 30日のリセット期間を定め、かならずしも必要ではないテクノロジーの利用を休止する
2 この30日間に、楽しくてやりがいのある活動や行動を新しく探したり再発見したりする
3 休止期間が終わったら、まっさらな状態の生活に、休止していたテクノロジーを再導入する
結果、わたしが休止するテクノロジーは以下。
マッチングアプリを2つもやっていたのがバレるのは羞恥心大爆発だがやむを得ない。
ちなみに※に関しては、運用規定を設けて具体的にある一定期間だけ利用してもOKというお達しがあったもんですからそこは甘んじて受け入れさせていただいた。
インターネット依存症のわたしからしてみたら以上のアプリを制限するのはまるで、いやまるでなくても拷問ではあるが、時間を大切にするためにも、周りの人とのリアルなつながりを大切にするためにも頑張っていこうと思う。
ちなみに今わたしがやりたいと思っていることは、
〇 市民天文学者になること
〇 手話を覚えること
〇 たまに読書
ちなみにこのnoteもやってみたいことの1つだったので、スマホを触らない恩恵を経った今受け取ったことになる。
まずはこれくらいにしておきたいと思う。
デジタル・ミニマリストを実践した人たちの実例やその後については書籍をぜひ読んでいただければと。
3日坊主のわたしがこの実験どれくらいもつのか、いやはや見物だ。