社歴=人事歴の私が入社半年でMVP取った話
ご挨拶
はじめまして!
クラウドワークスで人事をしております、近(こん)です。
最初の記事なので自己紹介した方がいいのではと思いつつ、
最初の記事だからこそインパクトのあるものを…とも思い、掲題のお話をさせてください。
2022年10月にクラウドワークスへ入社し、今回中途採用新人賞【MVP】を受賞させていただきました!
今回は私がどんな意思で、どんな取り組みで、クラウドワークスの採用を変えたのか。バックオフィスでありながら、どうやってMVPを獲得したのか。
プレゼン発表内容も加えながらお話しさせていただきます。
人事の目標の意義
目標設定に対して、各自業務細かく割り出された数字を合算して、
全社の採用計画を立てます。
ちなみに先期は半期で約70名が目標でした。
この数字、人事をお仕事にされている方なら感じていただけるかと思いますが
社員数300名程度の事業会社においてなかなか強気な数字…
しかし、この70名を揃えないととうなるか。
事業計画の道から外れることとなり、新たに採用した方どころか
既に社内で目標に向かって頑張っている方のことすらスタート地点に立たせてあげることができません。
【達成して当たり前】
の数字が、今回割り当てられた半期70名でした。
(ちなみにクラウドワークスでは10月~3月が上期です。
なので、私もその数字の1名でした。)
達成に向き合うために
人事未経験の私が使えたのは、これまでの営業職の経験でした
(ここらへんの話はまた後日!)
待ってるだけでは応募は来ない。バックオフィスという自覚を取っ払うところから、私の仕事は始まりました。
採用とは、候補者へ選ばれるための営業である
このマインドセットが、功を奏しました。
具体的に、主に何をしたのかというと
・積極的なフロー短縮の提案営業
→一次面接で「来て欲しい!」と思った方へ、その場で通過を伝えたり、
二次面接の予定を組まさせていただいたりしました。
他社の選考を受けられる前に完結させようと動きました。
・求人写真の入れ替え
→PV数を伸ばすために見た目から変えました。
これは社外エージェントや候補者の方だけでなく、
社内の方へも積極的に営業して協力を仰いだ結果です。
・内定辞退者への辞退理由ヒアリング
→入社された方への意思決定軸はその後いくらでもお伺いできますが、辞退に至る理由は「辞退します」の連絡を受け取った時が最後の会話の機会なんですよね。
ここのヒアリングを丁寧に行ったところ、一度辞退された方の
【逆転承諾】もありました。
担当エージェントからも「初めてです」と仰っていただき、社外の方のバイアスもぶち壊す結果となりました。
MVPにこだわり続けた理由
今回中途新人賞は私含め3名ノミネートされており、
他の2名は営業職でした。
(クラウドテックの営業、ビズアシのマッチングコーディネーター)
数値、成果ともにどうしても営業のほうがアピールしやすいですし、わかりやすい。利益のインパクトも説明しやすい。
見出しと矛盾しますが、絶対にMVPを取りたい!は意識しつつも
【結果的にこの発表が採用のアピールに繋がるように】
を一番に心掛けました。
複数の事業を包括しているクラウドワークスでは日々いろんなポジションにて採用活動を行っており、かなり流動的です。
事業部の協力がなくてははじまらない。
人事だけでは完結できない。
全社を巻き込む意味でも、普段皆さんが「バックオフィス」と捉えている採用が注目される機会は直近【ここしかない】し、単なる「バックオフィス」ではない。そのバイアスをぶち壊したい!と息を巻いて参戦しました。(大げさじゃないです、ガチで)
皆さんに採用を一番身近に感じていただくために打ち出した見出しが
【リファラルしたい】というキーワードでした
クラウドワークスではslack社内チャンネルに特定の言葉に反応するbotを仕込んでおり、
「背景ちょうだい」
「ロゴちょうだい」
など、他の企業でも利用いただいているであろう言葉のひとつに
「リファラルしたい」
があります。
botが送付URLを案内してくれるので、候補者にそれを送るだけで、誰経由での応募かすぐにわかる形になっています。
成果のプレゼンのはずが、インパクトを残そうと奔走した結果リファラルの宣伝で終わりましたwこれも一種の営業行為。
ちなみに社長吉田さんは
「成果を発表する場なのに、営業行為に及んで、想いが溢れっちゃってる」
と苦笑い。
社内の人にも営業を仕掛ける結びとなりました。
今後の展望
プレゼンは【次回全社MVP取りたい】で締めたのですが、
上記目論見の通り、私個人然り採用を全社に知らしめるいい機会になりました。
今後は私個人へ注目されるだけでなく、採用チーム全体で達成を目指していければと思います。(悪名轟かないように気を付けなければとも思っている)
新卒、中途、もっと細かく分けるとビジネス職、コーポレート、エンジニア、デザイナー等々採用課題は山積み。
組織一丸となって、達成へ向けて邁進していきます。
その先に個人然り、チーム然り、またMVP発表の機会があればいいなと思っています。
またあの景色が見られますように!
取材を受けました★①
フルフレックスフルリモート可で副業も推奨、クラウドワークスの多様な働き方
【ミライのお仕事】
取材を受けました★②
複数事業部が情報を共有していくことで、優秀な人材との出会いを逃さない。クラウドワークスが考えるエンジニア採用のポイントとは
【LAPRAS SCOUT】