【本の紹介#2】心を強くする、自分をプラス思考にする習慣本
こんにちは、konです。
今回は元々ネガティブ思考だった僕がポジティブ野郎になれた本を
紹介していこうと思います。
紹介させていただく本は、
大和書房さんから出版されている
『超メンタルアップ10秒習慣~心がどんどん強くなる~』という本になります。
著者はメンタルコーチをされている飯山 晄朗(いいやま じろう)さんです。
こちらの本は、本の名前の通り
メンタルアップのための簡単に始められる習慣本
となっています。
どんな人におすすめしたいか
ネガティブ思考の人、またそんな自分を変えたいと思っている人
自信を強く持ちたい人
心を強くしたい人
これらに当てはまる人には、読んでもらいたい一冊としてオススメします。
なぜ、この本を読もうと思ったのか?
この本を読むきっかけが、
当時10代の僕は、働いていた仕事の影響で
精神的に参っている時期がありました。
周りからの勧めで、精神科の病院に行くことになったのですが、
先生からは「気のせいですね」と告げられました。
気のせいと告げられた僕は、「自分が未熟なせいか…」
と自分でなんとかするために読むようになりました。
それが病なのか気のせいなのか
もう過ぎたことなので良いのですが、
今では精神状態の波があることに気づき、コントロールできるようになりました。
ただ、極度の緊張感に陥ると
震えと冷や汗と過呼吸になるときがあります。
また、波が高いときはなんともないのですが、
低いときは結構しんどいです。
同じように共感していただける方がいると少し嬉しいです。
話を戻すと、そういった経緯から
メンタル部分の強化をしようと思いこの本を選びました。
本の構成
はじめに (p2-p32)
第1章 心の弱さを解消する (p46-p66)
第2章 人間関係疲れをなくす (p70-p82)
第3章 真のポジティブ思考を得る (p86-p106)
第4章 目標達成への近道 (p110-p128)
第5章 行動する自分になる (p132-p154)
各ページまとめの一覧表 (p158-p167)
おわりに (p168-p173)
この本は、各章のどのページを開いても
メンタルアップにつながる内容が書かれているので、
どこから読んでも行動できる本だと思います。
僕は何度も読み返しているので
時々パッと開いて、さらさらと読み思い出して行動する
というような使い方で活用しています。
この本のオススメページ
何度も読んでいる僕が、反復して行動している内容と
また、自分なりにアレンジを加えて行動したことを
一部紹介していきます。
この一文は第1章 心の弱さを解消するから p48-p49 に出てきます。
これは個人的な解釈になりますが、
愚痴でストレス発散するより、他の感情のエネルギーでストレス発散しよう
だと考えています。
結論から言うと、何度も感動して涙すると
徐々にストレスに強くなるからです。
感動して涙を流すと、副交感神経が働きリラクゼーション効果をもたらします。その副交感神経が、交感神経より優位な状態が続くことで
ストレスに強くなると考えています
僕は、涙を流すに加えいっぱい笑うこともしました。
脳は笑うことでプラスの状態だと錯覚します。
それを利用することで『プラス思考』にするクセをつけました。
落ち込んでる自分を他人事のように心の中で
「こいつ落ち込んでやがる」とよく笑ってあげて、どんな状況でも
プラスの状態だと思い込むのです。
そうして、プラス思考の自分が表に出てくるイメージで思考を変えていきました。
この一文も同じく第1章 心の弱さを解消するより p56-p57 に出てきます。
否定的な言葉を口にすると、精神的にマイナスな効果をもたらします。
有名なD4言葉
「でも」(反論)
「だって」(言い訳)
「どうせ」(諦め)
「だから」(決めつけ)
そのほかにも、
「もう嫌だ」「疲れた」(逃避)
これらの言葉をできるだけ使わないようにしました。
もしくは言ったらすぐに「今のナシ」と言うクセをつけていました。
脳には、入力(受け取り)より出力(吐き出し)を信じる性質があり
何度も口にすると、どんどんマイナス思考になります。
全く言わないようにするというのは、難しいと思うのでオススメです。
僕はよくごめんなさい今のナシです。と言って笑われてました。(笑)
この一文は第2章 人間関係疲れをなくすから p78-p79 に出てきます。
一見、他人に期待するなと書いてるように見えますが、
そうではなく、まずは相手を認めそして自分を変えよう
という意味になります。
後輩にこうなってほしい、周りの人にこうなってほしいと
願う人が多くいると思います。
自分の中に価値観が存在するように
相手にも同じように価値観が存在します。
その価値観が衝突するとストレスが発生してしまうので
そういう視点があるのかと自分の価値観を
押し付けないようにすることで人間関係に疲れなくてすみます。
そう意識していくことで、
僕は主観的なやり方ではなく、その人に合わせたやり方で
仕事を進めていけるようになり
業務パフォーマンスを上げることができました。
この一文は第4章 目標達成への近道から p126-p127 に出てきます。
働く理由を見失うのは、多くの人に当てはまるのかなと思います。
僕もまさしく転職先で、働く理由を見失うことがありました。
そこで、課題だったり改善できそうなことを
箇条書きで書き出していきました。
それを、一つ一つ改善していくという方法でやりがいを見つけることで、
主体的に取り組めるようになりました。
どんな些細なことでも、少しずつやっていくことで
自信につながっていくのでおすすめです。
さいごに
紹介しすぎていつも長くなってしまいますがいかがでしたか。
精神的なトレーニングは、
色々な本や記事で目にする機会が多いと思います。
しかし、
この本はちょこちょこ出てくるイラストや言い回しが
易しいのでスラスラ読むことができます。
上手く書籍紹介できたか不安ですが、
今回の記事も、楽しんく読んでいただけていますと嬉しいです。
さいごまで、読んでいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう。
それでは。