百句鳥☆ほくと 2016年12月27日 20:08 水声社/フリオ・コルタサル/土岐恒二=訳『石蹴り遊び』の話。1冊にして2冊の書物。第1の書物は第1章から第56章まで。第2の書物は各章末の番号順に読み進めることで成立する。既読の章を異なる順序で読み、隠れた主題を見付ける構造は人間業ではない。圧倒的な構成美。哲学的でありゲーム的。 いいなと思ったら応援しよう! お読みいただき、ありがとうございます。 今後も小説を始め、さまざまな読みものを公開します。もしもお気に召したらサポートしてくださると大変助かります。サポートとはいわゆる投げ銭で、アカウントをお持ちでなくてもできます。 チップで応援する #日記 #読書 #感想 #文学 #海外文学 #外国文学 #ラテンアメリカ文学 #水声社 #アルゼンチン文学 #土岐恒二 #石蹴り遊び #フリオコルタサル 1