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娘 生後100日目によせて
ほっぺ垂らしながら安心しきった顔で寝てるお子を見ると、お母さんとして認めてもらえたようでちょっと自惚れる。
いつも機嫌を伺ったりゲップをさせたり、昨日とくらべて異変がないか目を凝らしたり、背中をさすって、蹴飛ばした布団を何度もかけなおして 育児と呼ぶには些細すぎる心遣いを私にもなんべんもかけてくれたんやろうな〜と、親心に気づかされた100日間だった。
我が子であることはさておき、何度見ても惚れ惚れする綺麗な寝顔にひとりほくそ笑んでしまう。雨音だけが聞こえる真夜中の授乳、世界で2人きりみたいでめちゃくちゃロマンティック。しっとり濡れて艶っぽいまぶたに触れたいなとか、世界で1番大好きだなとか、恋人気分に浸るんだ。またとない夜を噛みしめながら。
名前に”百”がつく彼女にとってはじめの節目の今日までに、首がすわってよく笑う娘になりました。