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2019年に見たアニメの感想

いやね、
もう2020年の3月なんですけど、一旦落ち着いたので昨年見たアニメの感想を勝手に書いておきます。2019年はマジでアニメ豊作の年だったと思います。

アニメを知人に紹介してもらったんですが、見てよかったなぁというのが多かったです。その中から3作品。

アニメの感想です。原作漫画は読んでませんのであしからず。


◼︎鬼滅の刃

あっという間に有名になってしまったけど、僕はアニメから入りました。花江夏樹さん推しですのでね。にわかですが。


作画は絵巻風で綺麗だし、音楽もいい。大正ロマン感じる時代設定と、鬼殺隊VS鬼いう分かりやすい構図ながら、両者に哲学や理念を感じてどちらにも感情移入してしまう。なんか鬼いそうじゃないですか、大正時代って。笑


鬼殺隊の組織も今風だなぁと。
昔の組織ってリーダーが抜群に強くてトップダウンで部下が命に代えてでも付いていきます!って感じだったと思うんだけど、鬼殺隊に関しては「個」が立っていてまさに柱(神様の助数詞)という感じですね。それぞれの得意分野で一番の個たちがフラットな関係でつながっている組織。そんななか圧倒的存在感をもつ親方って何者なんだろうと・・・。


ただ、一つだけ大きな不満を言うと、登場人物(特に竈門炭治郎)が感情を喋りすぎ。表情、息遣いで感じ取れるものを全部喋っちゃうのはなんか興ざめなのです。これも現代のトレンドなのかわからないけど。

みんな見てるから、見ない。って人も一応見たらいいと思いますよ!

映画も見たいし、続きもみたいなと思います!


■彼方のアストラ

これはそこまで有名になっていないので絶対見てほしいアニメ。たしか12話完結のお話なので見やすいです。毎回更新を楽しみにしてました。

未来の高校生のお話で、宇宙の別の星に旅に出るんですよ。生徒それぞれが複雑な過去を持っていて、話が進むに連れだんだん明らかになっていきます。現代社会へのアンチテーゼというか、今の社会を取り巻く様々な問題を生徒たちが背負っているんですよねー。

ネタバレになっちゃうので、詳しくは言えないのですが、みんな苦労していきてるんだなぁ。


はじめは、学園モノにも似たお気楽ご都合主義的なアニメかと思いましたが、完全に期待を裏切る深い深いお話でした。

個人的には鬼滅の刃よりもおすすめしたい。
そんな学園ドラマの仮面を被った哲学アニメです。


■炎炎ノ消防隊

「バックドラフト」で描かれる消防隊員がかっこよくて、消防隊ってなんか憧れの職業だったので見始めたのですが、なんとSFアクションアニメでした。

手や足から炎が出て、操り、敵を倒すという展開に最初は驚きましたが、なんとも設定がなかなか凝っていて、宗教や生命倫理関連のお話もあります。

なんといっても浅草の町並みと人となりが僕的にどストライクで、古き良き日本の風情を残した街もありつつ、西洋キリスト教風の宗教が国教となっている未来の日本。そんな設定がとても好きだなぁと思って見てました。

バトルシーンも迫力があって楽しみました。やっぱり炎が出て大爆発を起こしたり、科学の知識を使って炎を操るインテリなキャラクターが出てくるのは胸が熱くなります。

女性キャラクターもみんな可愛く、美しいので魅力的なんですが、時たま発生するちょいエロシーンがなんか不要だなぁと。。。
大事なストーリーの間に入れるほど重要か??

ま、それはさておき設定もユニークで面白く全体的に楽しめるし、今後の展開がとても気になる作品なので見てみるといいかも。


また気まぐれに良かったもの紹介したいと思います(/・ω・)/

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塾長のマサ(MUZ)
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