見出し画像

無料版でも十分?英語のリスニングアプリ「RedKiwi(レッドキウイ)」 無料でできること──1ヶ月間毎日使ってみた感想

こんにちは、こもくです。

1ヶ月ほど前、帰国子女の方とお話しする機会がありまして、おそろしく単純な私はこう思いました。

英語を話せるようになりたい!

かくして、英語の勉強を始めたのです。

英語を本格的に勉強するのは15年ほど前の大学受験以来ですが、主にスマホの普及の影響で、あの頃よりもはるかに学習しやすい環境になっていると感じます。

私は英語学習に対して意欲こそあるものの、いかんせん低年収ですので、できる限りお金をかけたくない──無課金でできるなら無課金で済ませたい、というのが本音です。

そんな私が今、リスニングの勉強のために使っているアプリが「RedKiwi」です。

課金要素もありますが、無課金でも十分に楽しめていて、1ヶ月ほど毎日コツコツと継続してきました。

本記事ではこの「RedKiwi」について、無課金で楽しむとしたらどのような感じになるのか、実体験をもとにまとめていきます。英語のリスニングの勉強(無課金)に興味がある方、ぜひお立ち寄りください。



■RedKiwiの概要

RedKiwiではアニメや映画などを題材に、英語のリスニングの練習をしていきます。

コンテンツが豊富なので、自分にとって何かしら好みである題材が見つかると思います。

私はディズニーが好きなので最初はディズニーばかり観ていましたが、最近ではフレンズというコメディドラマにすっかりハマっています。このように、RedKiwiを通して新しいコンテンツとの出会いもあるかもしれません。


■トレーニングの流れ

実際のプレイ中の画面がこちらです。

下にある単語を順にタップし聴こえた英文を再現していく、いわゆる"ディクテーション"に相当する練習になります。

この1文を完成させるまで次のフレーズには進めません。同じ英文を繰り返し流し続けることができるので、何度も何度も聴いて埋めていきます。

埋めきると次のフレーズに進めます。

このような形で進んでいきます。

■無課金だと"スタミナ制"

RedKiwi(無課金)は、ソシャゲでよくあるスタミナ制のシステムを採用しています。

右上のハートがスタミナを表していて、10個が上限です。このハートが少し独特な消費の仕方、そしてかなり独特な回復の仕方をします。

■ハートの消費の仕方

ハートは、1回誤答するたびに1個ずつ減っていきます。

例えば、次の画面では「am」を入力するのが正しいですが、「and」をタップしてしまうとハートが1個減ります。

次は「am」が正しいけど「and」としてしまうと…
ハートが1個減る!

さらに間違えるとハートが1個ずつ減っていきます。

そして、同じ箇所で3回間違えると正解が表示されます。

どうしても聞き取れない単語があったとしても、ハートの消費は3までで済むということですね。

これを繰り返していき、10回誤答してハートが0になると強制的に練習がストップします。

ハートが1の状態で間違えると…
強制終了!

■ハートの回復の仕方

ハートが0になってから1時間が経過するとハートが10に戻ります。

知っておきたいのは、ハートが1の状態で1時間が経過してもハートは1のままということです。

6分ごとにハートが1ずつ回復していくのではなく、「"0の状態で"1時間経つと10に回復する」のです。

したがって、RedKiwiを無課金で日常的に楽しんでいくのであれば、「今日はこの辺で…」とアプリを閉じる際、ハートが中途半端に残っていたら誤答を繰り返して0にしておくといいですね。

■RedKiwi(無課金)はこんな方におすすめ

(1)現時点である程度のリスニング力がある方

誤答する度にハート(スタミナ)が減っていくという仕様上、全くの初心者の方ですとあっという間にハートが無くなってしまいます。ある程度のリスニング力があった方が満喫できると思います。

(2)まとめてがっつりではなくスキマ時間でコツコツ取り組みたい方

10回間違えると一旦強制終了になりますので、例えば「2時間ぶっ通しでリスニングの練習をしたい!」という場合などには向かないかなと思います。逆に、「1日5分を続けていきたい」なんて方にはかなりおすすめです。


■1ヶ月間継続の成果

私はRedKiwi(無課金)を1ヶ月間、毎日5分〜15分のペースで使ってきました。

その結果、1文を聴き取る力は確実に向上しました。RedKiwiを始めた当初は全く聴き取れなかった冠詞のaが聴こえるようになってきた日には大層感激しました。

ところで、私は先日のAmazonプライムセールで「Echo Pop」をふらっと購入したのですが、なんとこの子はBBCニュースを流してくれます。


「RedKiwi(無課金)で鍛えた私のリスニング力なら英語のニュースなんてもう余裕だろう,HAHAHA,Alexa, play the BBC News!」とわかりやすく調子に乗っていたのですが、蓋を開けると何も聴き取れずに絶望しました

RedKiwiでは確かに1文1文をしっかり聴き取る力は養えますが、長い英文を聴けるようにするためにはまた別のトレーニングが必要なのだと感じました。木を見れるようになっただけで森が見えるようになるわけではないということですね。


■英語学習にはKindleUnlimitedもおすすめ

電子書籍のサブスクKindleUnlimited、私は本が好きなので前々から愛用していたのですが、英語の勉強を始めてより一層有用性が増しました。次のような書籍がたくさん読めるので、これさえ登録しておけば正直言って教材に全く困りません。

2024年11月17日時点で、上記書籍はすべてKindleUnlimitedで読むことができます。

初月無料で登録できるので、費用を抑えつつ英語の勉強をされたい方、下の記事もご参考にぜひお試しください。


■まとめ

RedKiwi(無課金)は、スタミナ制の仕様ではあるものの、コツコツと進める形なら十分に楽しめる

ディズニーやハリーポッターといった様々なコンテンツで英語のリスニングのトレーニングができるRedKiwi、とてもおすすめです!英語ペラペラの未来に向けて、お互い頑張りましょう!


いいなと思ったら応援しよう!

こもく
いかんせん低年収男ですので記事を気に入っていただけたらサポートしていただけると本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。