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【ロボット相撲】2024近畿地区予選会レポ

ご覧いただきありがとうございます。
前回の関東地区予選会に引き続き、近畿地区予選会のレポも書いていきたいと思います。
もしよければ以下の関東予選のレポを先にご覧ください。

運営が配信した全試合の動画がYouTubeにありますので、実際の試合が気になった方はこちらもご覧ください。

会場入り

24年10月20日。激闘の関東大会から1週間足らずでの開催となった近畿大会の会場は、大阪の今宮工科高校。
日帰りで行ける距離なので、朝一集合して車で出発!

近畿予選は出場台数が多いためか、関東大会より会場全体の活気と緊張感を感じました。
ちなみに私は関東予選ですでに全国出場を決めたので、今回は応援です。

開会前の会場の様子

500g級について

今回大会より、従来の「3kg級」に加えて「500g級」の大会が公式に開催されました。
500g級はその名の通り3kg級に比べてロボットが軽く、小さい軽量級のクラスになります。
磁石などによる土俵への吸着が禁止されているので、3kg級とは全く違う戦略性があります。
昨年のプレ大会はあったものの、まだ始まったばかりのクラスなのでまだ定石などもなく、参加者それぞれが個性的なマシンで挑戦していました。

500g級の土俵入り 左のマシンは我々のチームのマシン

試合の進行・所感

500g級にも自立型、ラジコン型の2系統あり、我々のチームも1台ずつエントリーしました。
我々のマシンは少し特殊な機構がついており、試合中に相手マシンと組み合ったらそのまま持ち上げて土俵外まで運びだして勝つことを狙います。
実際にこの作戦が強いかは、今回大会で明らかになるでしょう。

ほかのチームでも、腕でワイヤーを展開するマシンや、タイヤでなくキャタピラのマシン、サイコロ状で試合開始と同時に展開するマシンなど面白い構造のマシンが多く、見てるだけでとても楽しめました。

結果・感想

今回我々のチームは3kg級ラジコン型に1台、500g級に2台の計3台出場しましたが、結果としては3kg級と500gのラジコン型の2台は残念ながら予選敗退となってしまいました。
残った500g級の自立型のマシンについては、なんと準優勝という素晴らしい結果を残すことができました。
全国出場となりましたが、この予選会で手の内を大分晒してしまったので、全国で対策されても大丈夫なように調整していきたいと思います。

相手をグイっと持ち上げて準優勝!

今シーズンの予選会はチームで計6台のマシンが出場し、計4台が全国進出と過去最高の戦績を今のところ残しています。
次はいよいよ12月7,8日の全国大会@両国国技館です。
こちらでも過去最高のベスト8を超えられるよう、しっかりマシンを整備していきます!


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