【ロボット相撲】2024関東地区予選会レポ
ご覧いただきありがとうございます。
今期もロボット相撲大会のシーズンがやってきましたので、初めてレポを書いていきたいと思います。
運営が配信した全試合の動画がYouTubeにありますので、実際の試合が気になった方はこちらもご覧ください。
会場へ向けて出発
24年10月14日。台風による延期を経ての、今季初戦となる関東予選大会へ本厚木駅前のホテルから車に乗って出発!
会場の様子
会場の東京工芸大学は朝から多くの参加者で賑わっていました。
大会はマシン一台に対し二名(操作員、補助員)までエントリーでき、私は今回補助員として参加。
試合に向けてマシンの整備、車検、土俵上でのセンサ・ブレードのチェックを済ませます。
トーナメント
今回の全日本自立型3kg級の出場台数は計26台。
このうちベスト8出場を果たした8台のマシンが全国大会への出場権を獲得します。
我々のチームはこの自立型で3台、ラジコン型で1台出場します。
試合の進行・所感
開会式のが終わると、ラジコン型・高校生の部の各試合が計4つの土俵で同時に行われます。
私のマシンも強豪マシンと相対するも、何とかぎりぎりのところで勝ち進んでいきます。
今大会の印象として、最近流行りの高速型の割合がさらに多くなっているようでした(ほぼ100%、私のチームもすべて高速型)。
高速型同士の対決になると動作の精度、センサ、作戦がモノをいうので、毎試合ひりついた勝負になりがちです(汗)。
今年の我々のマシンは、去年苦しめられた旗持ちマシン対策の作戦の作りこみをして臨みました。
今大会ではその甲斐あって、旗持ちマシンに勝利することができました!
結果・感想
私のマシンは最終的にベスト8まで勝ち進み、全国出場権を獲得しました!
ベスト8の試合も作戦の選択によっては勝てる可能性があったので、少し悔いの残るところもありますが、全国に向けてしっかり調整していきたいですね。
チームの自立型の2台のマシンもともに全国出場を決め、さらにうち一台は準優勝という素晴らしい成績を収めました。
ラジコン型の1台は残念ながらあと一歩及びませんでしたが、あきらめずに関西大会でリベンジしてきたいと思います。
最初の地区予選で3台が全国出場を決めるのは、私たちのチームでも初めての快挙で、結果としてはかなり満足いくものになりました。
一方で、実戦初めてわかるマシン自体や作戦の課題も散見され、帰りの車で早速メンバー間で議論を重ねました。(自分も宿題で基板をもう1枚作成します。。。)
全国までにこれらの課題を整理・解消して、万全の状態で臨んでいきます。
次は関西地区予選が10月20日にあります。
まだ全国出場を決めていない1台と500g級の試合がありますので、しっかり応援して全台予選突破するぞ!
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