「質問する」ことが「自己理解」となる
今回は「自己理解のための質問」について書きたいと思います。
僕は、今までの大学生活で様々な経験をしてきました!
(学生団体、イベント運営、新規事業立案、インターンなどなど、、、、)
その経験の中では、自分とは違う価値観や考え方、視点を持った方々と触れ合う機会が圧倒的に多かったです。
そして、分かったことがあります。
自分と他人は根本から違う
手段やコツを知っていたとしても、自分には合わないってことありますよね。
例えば、受験で、、、
「これさえ読めば、合格!!」「この本を読むだけで30点アップ!!」
このようなタイトルの本ってたくさんあると思います。
でも、全員がこの通りになることってありますかね??
あるスポーツ選手の人生や、芸能人の苦悩を知った時でもそうです。
「それはその人だからできたこと。自分にはできない」
このような考え方になるときってあると思うんです。
でも、これ、当たり前すぎませんか?
考え方も行動パターンも見ている景色もやる気もすべて同じだったら、同じ方法で取り組んでもできると思います。
でも、人間全員が同じではないから。
姿勢、やる気などの自分たちの土台となる部分が違うのに、同じことをすればうまくいくというのは都合がよすぎます。
自己理解で、自分に合った行動を
様々なモノが世にあふれている中で、その大半が「手段」です。
たくさんの手段の中で、より自分の力を発揮できるものを見つけるには、
自分のことを理解しなければならないです。
例えば、毎日日記を書くということに対し、
飽き性の人がイチかバチか気合でやることはいい結果を生まないと思います。
それならば、飽き性だからこそ続けられるようなやり方を探すべきなんです。
他者を理解するために意識すること
ここまで、自分を理解することの必要性を書いてきました。
これから自分を理解するためにはどうすればいいのかを書きます。
自分を理解するには、他人を理解する必要があると思います。
そして今、必要なのは質問する力だと思います。
しかし、質問と言っても、
「好きな食べ物は何ですか?」「今、何をやっているのですか?」
このような表面的な質問をすることではないです。
僕が意識しているのはこの3つです。
☐その人自身の判断基準が分かる質問
☐背景や意図を知るための質問
☐その人自身が発した言葉の定義が分かる質問
これらの説明は、また詳しくやろうと思いますが、簡単に言うと、
GoogleやYahooで調べても出てこない、その人自身のことを質問します。
僕自身の視点は「狭く、浅い」です。
今まで僕が見てきた世界は、僕の視点でしかないです。
つまり、主観です。
その人の基準、考えの背景や意図、視点を知ることで、
新たな世界を知ることができ、
自分の価値観や考え方を「より広く、より深く」することができると思います。
最後に
自分を理解するためには、「自分と違う考え方・視点」を知り、比較できる要素を持つことが必要だと思います。
「自分とこの人は○○なところで違いがある。自分はなんでこんな考え方をするのだろう?」
新たな価値観に触れて、より多角的にみられる人材になることの他に、
質問する力を身につければ、
相手との比較でより自分を理解することができるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?