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韓国映画「下女」感想文

1960年代の韓国。
仕事が終わった女子工員たちはそれぞれお洒落をして会社の合唱サークルに参加する。
主人公は、この合唱サークルでピアノを弾く男。
一見ダンディな岡村隆史似。
女子工員ソニョンは、男にラブレターを送る。
男は事務局に通報し、ソニョンは停職3日の処分を受けるが、恥ずかしさのあまり退職してしまう。
ソニョンのルームメイトであるギョンヒは、男の家へピアノを習いに行く。
男の家には内職をする身重の妻と足の悪い長女、やんちゃな長男がいた。
糟糠の妻と男は子供の前でもいちゃつくほど仲が良い。苦労をともにしてきた二人はマイホームを手に入れる。
マイホームで暮らし始めた妻は、家事が大変なのでお手伝いさんを雇いたいと言う。
男はギョンヒに紹介を頼む。
ギョンヒは、新しいルームメイトである女(顔の上半身が若い頃の倍賞千恵子、下半身が芦川いづみ)を紹介する。
この女、タバコを吸い、初めて訪れた男のキッチンを勝手に漁り、つまみ食いをするわかりやすいアバズレ。
ある日、妻が里帰りをする。
ピアノレッスンに訪れたギョンヒは男を誘惑するが失敗し、逆上。
それを見ていたアバズレは、露出して男を誘惑し陥落する。

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