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三河旅とバスケ観戦(2023.12.3)②

プロバスケチーム「シーホース三河」を応援するようになってからの三河旅の記録。
12/3つづき

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はじめに・・・
これは観戦の細かい試合内容や感想に関してということではなく、バスケ観戦があるからこそ楽しめているそのまちのこと、散策の記録です。
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豊橋でモーニングを楽しんだあとは、名鉄名古屋線に乗って東岡崎へ。
ここでの目的は、「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」にいくこと。1ヶ月後の1月頭までの開催だったため、結構ギリギリだった。
この時放送中だった、大河ドラマ『どうする家康』は、色々と思うところはありながらも、なんだかんだで楽しくみていた。
ドラマ館に入場した時にランダムでもらったステッカーは、三河家臣団のイラストだった。家臣団のキャスティングが個人的に好きな役者だらけだったため、少し気分があがった。


実際に役者が着用していた鎧など、ドラマの世界観を楽しめるところもよかったが、意外にも一番興味を持ったのが、「関ヶ原の戦い」をわかりやすく説明したアニメーションだった。
自分が生まれ育った鹿児島のまちでは、島津義弘公の銅像があったり、島津隊の話をよく聞いたりしていた。実際に「関ヶ原の戦い」での苦労を偲び、長距離を歩く地域行事が小さいことから学校単位での参加であって、よく歩いた思い出があるものの、その戦いについての詳細をよく理解はしていなかった。
このタイミングで自分が生まれ育った歴史について興味を持って知ることができて、今好きで行くようになったまちとの歴史の繋がりもより知って、かつドラマも楽しんだ。生まれ育ったまちと、今自分が好きなったものを同時に知っていけている感覚がなんだか嬉しい。

大河ドラマ館を後にし、今度は東岡崎駅ではなく岡崎公園駅まで歩く。

岡崎公園周辺は散歩が楽しそう

名鉄名古屋本線で富士松駅でおり、いよいよシーホース三河のホームアリーナ「ウィングアリーナ刈谷」へ!
しかし、試合時間も近づいているというのにやけにこの駅に降りる人がいないな…。交通情報をあまりはっきり調べていなかったこともあり、刈谷駅からシャトルバスがあって、そっちの方が行きやすいことも、富士松駅からアリーナの場所へのバスはかなり本数がなかったということも、この時知った。
でも、地図を見た限り全然歩けない距離ではないし、むしろこのくらい歩くのは日常茶飯事。アリーナの屋根を目印に、のどかな住宅街をゆっくり歩く時間もよかった。

アリーナについたのはお昼の12時くらい。
すでに多くの人で賑わっていた。早い時間からグルメや個性的なイベントで賑わうと聞いていたシーホース三河のホームアリーナ。
ウィングアリーナにきたのは初めてだったため、これが噂の!これがSNSで見ていた!とあらゆる箇所で思いながら、まずはお昼ご飯。
この日のシーホースのグルメは「丼フェス」。ローストビーフ丼と生ビールを購入し、外の飲食ブースで食べた。天気がいい日の外での生ビールが最高なのはご存知の通り、ここに毎回来ることができる地元ブースターの、シーズン中の仕事のはかどり具合はハンパないのでは?!

そのあとグッズ売り場にいくと、これまた誘惑が止まらない…。選手のネームタオルはもう全員欲しいくらい決められないため、この日はとりあえずハリセンを購入。
会計を済ませると…え、ガチャガチャある…。カプセルトイ、ぷちサンプルなどが大好きな私。これは回すしかないと、とりあえずランダムスニーカー型キーホルダーとユニフォーム型(ライト付き)キーホルダーをひとつずつ。それぞれ西田選手とザック・オーガスト選手の背番号キーホルダーで、「おお〜〜」とひとりで呟きながら一旦カバンにしまって入場口へ。

スタッフさんの「ようこそシーホースへ!」という言葉がすごく温かい。これがシーホース三河のホームが好きなところでもある。
中に入ってからもイベントや演出を楽しみながら、あっという間に試合の時間になった。


試合はオーバータイムで、終始ドキドキしながら、自分でもびっくりするくらい大きな声が出る場面も。結果は2点差で敗戦。
悔しいけどあまりにも白熱した試合…帰りのバスでは色々考えていたけども(帰りこそ刈谷駅までのシャトルバスを利用)、次の試合に早く行きたくて仕方がないという気持ちが一番だった。
負けてしまったけど、もっとシーホース三河を応援したい、そう思わせてくれたところに、私が急に三河のバスケを好きになった理由があるのかもしれない。
なんで試合後自分がこんな気持ちなのだろうと少し思っていたけども、今ならわかる。(細かいところはここでは語らないが)シーホース三河が好きだ〜!

という余韻を持ちながら、初愛知旅ということで、私には次の予定がまだまだある。
豊橋の銭湯「人蔘湯」に行くことだ。主に関西の銭湯の継業を行う「ゆとなみ社」が、一度廃業したこの銭湯を継業し、このまちの生活に寄り添い続けている。

銭湯好きとしては行ってみたかった京都の「梅湯」に行ってから、ゆとなみ社の銭湯情報についてはよくチェックしていて、豊橋に行くなら絶対に入りたかったお風呂だ。
フロントでは今の混雑状況を小さいアヒルのおもちゃで示していてほっこり。

暗くて上手く撮れなかったが、
建物の形と「人蔘湯」の文字看板がかわいい


早朝からの1日の旅と観戦の疲れをしっかりとって、ゆとなみ社のグッズを購入し、一旦歩いてホテルまで帰る。

とりあえずホテルで余韻に浸るわけだけども、まだまだこの後も三河散策は続く…。

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