2024年7月の記事一覧
樹海ミステリー 生を紡ぐ森と生を終える者 第二話
【神秘の森、富士の樹海 後編】
(前編よりつづく)
【富士の樹海(青木ヶ原樹海)とは?】富士の樹海と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持つだろうか?
「自殺の名所」「心霊スポット」というイメージだろうか。
もしくは、樹海の都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。
「樹海に入ったら二度と出てこられない」
「コンパスが狂って使えなくなる」
「女性のすすり泣く声が聞こえてくる」
「死神を目撃した人
神仏探偵・本田不二雄が案内する 「TOKYO地霊WALK」 vol.4
浅草寺の絶対秘仏と
待乳山の古代史に思いを馳せる【浅草・浅草寺周辺 後編】
ぜひ本堂内陣に上がってお参りを(前編よりつづく)
では、間口34.5m、奥行32.7mの巨大な浅草寺の御本堂へ————。
その内部は外陣と内陣に分かれており、内陣正面には、総金箔押の巨大な宮殿がドンと鎮座。正面には美しい刺繍が施された「お戸張」が降ろされ、中には絶対秘仏のご本尊(聖観音菩薩)のほか、前立ち像など5体の
神仏探偵・本田不二雄が案内する 「TOKYO地霊WALK」 vol.3
東京最古の聖地・浅草寺に秘められた
伝説と秘史をめぐる【浅草・浅草寺周辺 前編】
浅草観音が出現した原点からスタート 今回の出発点は、都営地下鉄浅草線・浅草駅の真上に位置する駒形堂です。
ここは東京最古の寺院・浅草寺発祥の地。今から約1400年ほど前の推古天皇36年(628)、隅田川のほとりに住む漁師、檜前浜成・竹成兄弟の網に1体の御像がかかり、それを引き上げたのが現在の駒形堂のある湊でした。