従業員や部下がやる気をなくす理由(どう対応しても責められるリスク)
問題
上司の担当案件について、関係先からの一般的な質問のお電話が入りました。
上司は不在です。
おおよその回答は分かっています。
従業員や部下ならどう対応しますか?
選択肢
① 担当者である上司から折り返すと伝える。
② 通常通りの案内をしておく。
結果
①上司からの折り返しにした場合
「これくらい誰でも答えられるのにさ〜。やっといてくれりゃいいのにさ〜。」と小言を言われる。
②案内した場合
「それ、状況変わってるから。
だから、他にも伝えたいことがあったのにさ〜。
まぁ、オレが君に話してないのがいけないんだけどさ。
いいや、オレから電話するわ。」
と、理不尽な叱責を受ける。
だから従業員や部下はやる気をなくす
これだと、「①の方がまだマシだな」と思っちゃうんですよね。
情報共有してないのが問題なのに、ネチネチと言われて、モヤモヤするんですよね。
「ありがとう。他にも伝えることあったから、またオレからも連絡しとく」
と言ってくれれば、気をつけながら今後も対応頑張ろうと思えるのですが…。
ネチネチネチネチ…。
従業員や部下のリスクヘッジで、「余計なことはしない」の選択をしちゃうんです。
「簡単な処理もしてくれないから、オレだけ忙しい」と仰いますが、原因があるんです。
だから従業員や部下はやる気をなくすんですよね。