生命活動に必要な運動能力がだいぶ低くなっている
今日は、メンタルクリニックに行く日であった。
家から1時間強の場所にある。
今日初めて気がついたが、ここしばらく睡眠薬が出されていなかった。
安定剤だけで眠れていたわけだ。
いや、安定剤も、服用すれば眠くなるし、量によっては、次の日の一日中「ぼーっ」としてしまい、話にならない事もある。
そこへ来て、早朝覚醒が始まり、基本ロングスリーパーのこのわたしが、平均睡眠時間が5〜6時間な今日この頃である。
目が覚めた時に起き出すと、パートナーに怒られるので、二度寝をしなければならない。
これがまた「苦痛」なのである。
でも、日中は最近睡気が強くなってきた。
薬の調整で眠いのか、睡眠不足で眠いのか判断がつかない。
まあ、「過活動」で慢性的に疲れているのもあるだろう。
それで、とりあえずしっかり寝る為に、長時間型の睡眠薬を処方してもらった。
もっとランク上の「躁」になると、疲れ知らずになる。
過労で亡くなる方もいるぐらいだ。
昔、だいたい睡眠時間が2時間で、4ヵ月以上経った頃、
わたしは立ったまま脳のブレーカーが落ちた事がある。
どういう事かと言うと、
電車に乗っていて、わたしはつり革をつかんで立っていた。
次がもうわたしが降りる駅だなー…
と思っていたら、
「ばっ」と意識が飛んで、
気づいたら、降りる駅のひとつ後の駅だった。
つまり、その区間意識が飛んでいたらしい。
立ったまま気を失っていたと言ってもいいだろう。
そう考えると、今は、ちゃんと「疲れ」を感じるし、なかなか「疲れ知らず」までは行かなくなった。
まあ、早期に察知して「躁」の芽を摘んでいるとも言えるのだが。
しかし、今日は、クリニックの後、違う駅まで乗り継ぎ、指輪をリサイズしてもらった物を受け取りに行き、その足で、ハンドメイドのブローチや、くるみボタンに付ける台紙を自作する為の材料を買いに違う街へ赴いて、吟味し、購入して、最後にスーパーへ寄って夕飯の買い物をして、漸く帰路に着いた。
もう、へろへろだ。
歳をとった分、無理のきかない体になったなあと思った。
しかし、なによりも「躁」の状態である故に、とどまることを知らないのである。
「寝ている時間がもったいない!」
と思うから不思議だ。
もう少しフラットな精神状態にならないものか。
最近ずっと振れ幅が大きい気がする。
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