まとまりかけていた思考が、一気に飛び散ってしまった
言い訳ですが、昨日は疲れていたし、薬の調整で眠気がすごくて、文章を紡ぎだすことができませんでした。
ネタ切れでは全然ないです。
精神状態、体調があまりよくなかったです。
今日も眠気がひどかったのですが、意外と書けそうだったので、
「じゃあ今日はあれ書こうかな」
といろいろ頭の中で材料を揃えていたら、
わたしの文章にスキをしてくれた
「美雨」さん
のノートを覗いてみたら、
思考が停止してしまいました。
「美雨」さんの絵から久しぶりに強烈な「病み」を感じてしまい、
そこで止めればいいものを、漫画を恐る恐る読んでしまったら案の定その「病み」に取り込まれてしまい、さっきまで考えていたテーマで書くことができなくなりました。
「美雨」さんの作品は
過去にわたしが読んでいた故漫画家とテーマというか表現が酷似していて、
「生まれ変わり?」
とすら思ってしまいました。
ネガティブキャンペーンでは決してありません。
「美雨」さんの作品に対して「良し悪し」の評価をしたくないのですが、
わたしにとって、昔はむしろ好んで読んでいた漫画の類です。
でも、今は読むと精神的に
「非常にきつい」
漫画です。
「ガロ」が大好きで読んでいた方なら
「すごくいい!」
という方もいらっしゃると思います。
ここで、「美雨」さんの漫画を紹介させていただきます。
絵に関しては、女の子の顔、体の描写は「吾妻ひでお」
を彷彿させるのですが、おやじの書き方がなんか「山田花子」っぽく感じました。
そして、ストーリーが「ねこぢる」!
というか、可愛い絵柄でおはなしが残虐ってもう「ねこぢる」!
おやじが開眼、証悟するとか、その様子の絵の表現が「ねこぢる」!
つい連呼してしまいましたが、色使いもメンがヘラってるし、
もうわたしの防御壁のない心にダイレクトに届く強烈な「病み」がそこにありました。
「ねこじる」が自ら命を絶った後、同じ漫画家で、彼女の夫の
「山野一」が彼女の追悼文で
「ねこぢるがトランス中に話す切れ切れの言葉を聞いてると、彼女がその鋭い感性で、この世界の構造を、かなりシビアな領域まで認識してる事が読み取れた。」
また、
「まあそんな特殊な能力があった所で、別に自慢にもならず、なんの役にも立たない。むしろ無い方が、アフター5にカラオケでも歌いまくって、有意義な人生を送れるだろう。だって呆れ果てる程殺伐としたものなんだから、何もかも剝ぎ取ったリアルって…。」
と言っていたのがすごく印象深くて、今でもたまに思い出すことがあります。
わたしが様々なことで悩むことを止めないのは「創作」のためであり、まさに「身を削って」作品を生み出したいからなんです。
来年の目標はこのnoteで読むに堪えうる文章の小説を書いて発表することです。
あとデジタルで漫画も描いてアップしたいです。
今大風呂敷を広げてしまいましたが、
「有言実行」
したいです!