【明治天皇御製】
思ふことつらねかねてはつくづくと筆の先のみうちまもるかな
(大意:思ふことを歌の形にすることがなかなかできないで、ぢっと筆の先だけを見つめ続けてゐる)
(「うちまもる」=「うち」は接頭語、「まもる」=見守る)