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処方される薬について考えてみた
風邪をひいて、お医者さんにいくと、咳の症状があれば、咳止めを
熱があれば、解熱剤を。
当たり前のように処方された薬を飲んだり、子供に飲ませたりしていましたが、それって本当にいいのだろうか。
そんなことを思うようになりました。
1 病気の症状は体の防衛反応
咳をするのは、ウイルスなどを口から外に出しているため。
鼻水がでるのは、ウイルスや不要物を鼻水として外に出すため。
熱がでるのは、ウイルスと体が戦っているため。
病気の症状に無駄なものはありません。
体がウイルスと戦うために、不要なのものを出し、
体を助けるためにしていることです。
なのに、どうして
咳には咳止めをだすのでしょう。
熱には解熱剤を出すのでしょう。
どうして症状を抑えようとするのでしょう。
咳も鼻水も熱も全部全部必要な体の反応。
ちゃんと戦っている証。
なのに、その邪魔を薬がしています。
2 症状を薬で抑えて安心する?
子供が咳をしていたら、熱が出ていたら
確かにみているのは辛い。
薬を使って
咳が止まれば、楽になったのかな。
熱が下がれば、よかったよかった。
と思ってしまいがち。
でも、せっかく体が反応して治そうとしているのを
邪魔しているのです。
病気になるたびに、体は戦って戦って、
免疫力を上げ、強くなり、生き残る子孫を作るため、
きっと遺伝心もアップデートされています。
それなのに、薬がないと治らない体になったらどうですか。
咳止めを飲まないと咳が止まらない体ってどうですか。
私はなんだか怖い気持ちの方が強いです。
何千年と受け継がれてきたこの遺伝子は
私たちが薬で手を貸さなくとも、
生き残るために最善の対応をする力があります。
もっと自分の体に刻み込まれている遺伝子の力を信じてみようと思います。
3 薬とのバランスと体のサイン
ただここで「薬を使わないぞ!」と決意することは何か違うと思っています。
どちらかに偏ることなく、
体のサインをしっかり受け取ること。
体が戦うサインを受け取り、もう体がしんどいと言っている時は
薬で手助けしてもらうのも大切です。
ただ手助けという考えでありたい。
薬で治そうとするのは間違っていると思います。
自分の体が治す。
ただ、どうしても体が疲れている時だけ手助けしてもらう。
そんなバランスが大切だと思います。
4 日頃から気をつけていること
第一子の時は、正直無知な私が、薬を飲ませることはありました。
ただ解熱剤は使ったことはありません。
第二子は、もうすぐ3歳になりますが、西洋医学の薬は一切飲んだことはありません。
風邪をひいた時に葛根湯などの漢方薬を飲んだことはありますが、それも数える程度。
それでも、元気いっぱい。
生後2ヶ月の時に風邪を拗らせ、咳と鼻水で眠れない夜が2日程度続いた時も、子供の生命力を信じて、見守ってみました。
するとそれ以来、咳が出ても自力で治す力が強くなっていき、どんどん体の抵抗力が上がっていることが感じられます。
そんな我が家の日課は
乾布摩擦とはちみつ
です。
お風呂上がりにタワシで全身をゴシゴシ。
朝起きたらはちみつをぺろり。
人間で一番大きな臓器である皮膚を刺激することが、一番の免疫力アップと鍼灸院の先生に教わってから、始めた習慣は、体がポカポカしてとても気持ちいいです。
多少の風邪や感染症なら、自分の力で治せる。
絶対治る。
辛い咳を乗り越え元気に。
辛い熱を乗り越え元気に。
この小さな成功体験がきっと未来の元気な体をつくると私は信じています。