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フリーランス×双極性障害のデメリット

フリーランスとしての生き方を実践して約1年。
双極性障害という病気を抱えながら、会社員として生活をすることに難しさを感じていたため、行動実験としてフリーランス生活を実践中です。

最初は半信半疑で飛び込んだフリーランスの世界で何とか仕事を続けられています。安定はしていないですが、収入も徐々に増えてきて、普通に生活する分には困らない程度の金額を稼げるようになってきました。

双極性障害を抱えて、フリーランスを続けるメリットも多く感じる部分がありますが、それと同時にデメリットもあるなと痛感しました。双極性障害の人がフリーランスとして働くデメリットをまとめてみました。


デメリット1:収入が安定しない
フリーランスとして仕事をしていると、会社員を比べて収入は安定しません。手を動かさなければ収入はゼロになるので、体調を崩すと収入は極端に減るリスクがあります。体調管理という意味では、会社員よりもかなりシビアかもしれません。金銭的な不安はメンタルの不安定にもつながる恐れがあります。

デメリット2:常に攻めの姿勢が求められる
フリーランスは自分で仕事をとってくる必要があります。待っていても新しい仕事は増えないし、今もらっている仕事がいつなくなってもおかしくはありません。そういう点で、常に新しいことに飛び込んでいくエネルギーが必要です。メンタルが低調な状態が続くと、営業活動ができなくなるので収入は減っていくリスクも…。

デメリット3:自己管理を徹底する必要がある
フリーランスは休みというのが決められていないので、自分で休みを設定する必要があります。タスクの詰め込みすぎてしまうと、躁転のリスクが上がります。逆に仕事をしなさすぎても不安感が強くなることも…。自分の体調を常にモニタリングしながら業務をおこなう必要があるのも、フリーランスならではの難しさかもしれません。


もちろん、メリットもたくさんあります。人間関係で難しさを感じる機会は少ないですし、体調が悪い時は誰に謝ることもなく休むことができます。体調が良い時に稼げれば収入のばらつきがあっても問題ないし、何よりも自分のペースで仕事が進められます。仕事が嫌になったら簡単に逃げることができるのもメリットとしては大きいですね。

今後、どういう働き方をすることになるのかわからないので将来への不安感はありますが、自分で稼げるという自信は会社員になった時にも心の支えになってくれる部分なのかなと感じています。

正直、まだまだ1年続けただけじゃわからないことが多いというのが正直な感想です。でも、今のところはフリーランスのデメリットよりもメリットの方が大きいなと感じているので、今後もしばらくはこの実験を続けてみる予定です。(もうちょい楽に稼げるようになりたいのが正直なところです笑)

僕のフリーランスとしての経験が、双極性障害を抱えながら働きたいと考えている人たちのヒントになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今後も気が向いた時にツラツラとこのnoteを書いていこうと思います。