
トイレ掃除と共にネガティブな感情にもサヨナラを。#406
またまた巡ってきました魚座の日が。
先月も張り切って魚座のムーンクリアリング(トイレ掃除)をしました。
魚座は12星座のトリ。終焉のサイン。負の連鎖を断ち切る。ネガティブな感情も「水に流しす」そんな事に適した日と言われています。
先月思い浮かべた負の連鎖は、娘の入院でした。12月に1回。1月に2回。風邪を引いたと思ったら3回連続入院!さすがにもうご勘弁を!そう思いながらトイレ掃除をしました 笑
あれからは‥入院していません!
つい先日娘が咳をし始めました。毎回反応してしまいます。「また入院か?」つい予定を確認してしまったりします。一度受診しましたが今回は入院を免れました。負の連鎖、断ち切れたかな?
さて今回の魚座の力を借りて手放したかった感情は、「産後の恨み」(!)
つい先日、ちょっと神様のいたずらみたいな事があって私の感情が突然溢れました。いつも突然溢れる私のコップ。やっぱり目盛りの見方が未だにわかりません。
女の人あるある、と信じたいですが、自分だけではないと思いたいですがこんな時「あの時も、あの時も‥」必殺蒸し返しをしてしまいます。
実は今、夫が毎日寝かしつけをしています。それまでは一日おきに交代制でした。
きっかけは年末年始。いつも別室で寝る夫は子どもたちと寝たがり、自ら寝かしつけを買って出ました。3歳の息子は毎日一緒に寝る人になつく習性(?)があり、年末年始をきっかけにすっかり夫と寝たがるようになり今に至ります。
寝かしつけは夫。後から私が子どもの隣で寝て、起きるのが早い夫は別室へ移動。そんなルーティンになっていました。
敏感な息子は早朝夫が隣にいないと朝の4時でも夫を求めて1階のリビングまで追いかけてそのまま起きてしまうようになっていました。私はさすがに4時には起きたくなくて、気づいてはいつつも娘と一緒に寝ていたんです。
夫も出勤してさすがにずっと息子を一人にしておくのはまずいかと思い1階へ降りて様子を見に行くと‥
キッチンの引き出しからお菓子をすべて出して食べ散らかしていました。それはそれは地獄絵図のようで、何かがプツンと切れてしまいました。
その様子を写真に撮って夫に報告。これから片づけないといけないし毎朝夫に合わせて息子が早朝から起きてしまうのを何とかしたいという趣旨で送信しました。
返ってきた返事は
「友香が○○(息子の名前)に好かれるように一緒に寝るか、○○が起きちゃったら一緒に起きるしかないよね。一人にしておくのは心配だし。」
「好かれるように?」
私が子どもから好かれてないってこと?
ここについ反応してしまいました。
寝かしつけを買って出たのは夫なのに?
産後は全然寝かしつけもしてくれなかったくせに。
産後の恨み、ここで出てきます 笑
息子の産後から下の娘が産まれて数ヶ月経つまで、寝かしつけは毎日私がしていました。
今の逆パターン。毎日一緒に寝る私に息子はなついて、夫とだと泣いて泣いて全然寝ない。そんな状況でした。
夫は子どもが産まれてからも夜はビールを飲みながらテレビを見てくつろぐ時間を死守することにこだわり、私が夜子どもを連れて2階に上がってからは夫のフリータイム。息子がどんなに泣いても1階と2階はまるで別世界。2階に上がって子どもの様子を見に来てくれるようなこともありませんでした。
2階に上がってから翌朝までがとっても孤独な時間でした。こちらは明日仕事に行くわけじゃないし‥1人目の時は変な遠慮もあって一人で対応するのが当たり前と諦めていた部分もあります。
産後の恨みは一生。
あの時の孤独な育児の記憶が、どうしても私の中で「我関せずで私を助けてくれなかった夫」と、色んな感情が絡まっていました。(書いていてねちっこいなってすごく思います。でも正直な感情です。)
2人目が産まれて数ヶ月経った頃、さすがにこの先も毎日私が寝かしつけをするのでは休まる時間がない。私から申し出て寝かしつけはやっと交代制に。長い道のりでした。
年末年始からこれまでのたった2ヶ月、夫が寝かしつけをしているだけで、その間息子がすっかり夫と寝たがるようになったのは事実ですが、その事を私がまるで子どもに好かれていないと表現された事で、記憶は産後すぐの頃まで一気に遡りました。蒸し返し、あの頃の命を守ったのは私なのに‥あなたがずっとビール飲んでた間も、何度も起きては息子が息をしてるか確認したり、夫がすっかりリラックスして寝落ちしている間も私はアラームかけて必死に起きて授乳してたのに‥
たった2ヶ月寝かしつけしただけで今頃父親面するの?言葉はきついですが私の感情はここまで溢れました。
最近息子が何か言うことを聞かないと、
「それやらなかったらかーちゃんとねんねだよ?いいの?」
「いやだ!」
まるで私と寝るのを罰ゲームのように。このやりとりを毎日されるのも正直気分が良いものではありませんでした。
もうこうなったら感情が溢れる、絡まる。
でも、産後の恨みは一生というのも、この気持ちをずっと持ち続けるのは辛い。もう水に流してしまいたい。
夫も夫で、私が子どもに好かれていないと表現したのも、何か思う所があるはず。私の予想だけど、私はやっぱり子育てが苦手だ。子ども好きな夫からしたら私の子どもへの接し方が、きっと気に食わない所があるのだろう。だからこそ夫が「子どもから好かれてない」と表現したことにこんなにも反応している私がいる。自信がなかったのだ。子育てにも、家族との関係にも。
夫に切り出した。やはり、私の子どもへの接し方に不満があったらしい。
「友香が寝かしつけする時はすぐ寝ようとする。もっとコミュニケーション取ってあげればいいのにって思ってた。」
確かに‥
夫がいると子どもも遊びたがってどんどん覚醒して寝なくなってしまう。
それであえて私は寝室に行ったら寝るよ!という切り替えをしてほしくてあまり喋らず寝たふりをするようにしていた。
夫がいない時には素直にすぐ寝たりする。
寝る前に息子に「だいすきだよ。おかあさんの所に来てくれてありがとう。」と伝えていた。夫がいる時は見られると恥ずかしいのでそんなこと言わない。夫が寝かしつけをしてくれずに下でビールを飲んでいた頃も、こんなに幸せな時間を彼は知らずにもったいない。これはがんばってる私だけの特権。そう思って育児をがんばれていた。
私に見えていない夫の努力があるように、夫にも、こんな私にも一応はある子どもへの愛情が見えていなかったようだった。
夫はちょっとびっくりしたのかもしれない。
「この家族に出会えて幸せだよ。友香にも感謝している。」
最後はそう言ってくれたから、私は少しだけ自信を取り戻した。今だってずっと子育てに自信はない。家族になっていく、という事にも、うまくやれている自信もない。夫のがんばりをすぐに忘れて自分が大変だとアピールしてしまうこともあるし、夫も私が家族を思っている気持ちが見えていないこともある。
何か思いがけないタイミングでこういうことに向き合わされることがある。
その時には逃げないこと。
伝えられていない気持ちがあるなら、やっぱり伝えること。
産後の恨みはもう、水に流した。
やっと許せて、またひとつ「家族」になった。
さぁ
今日も
新しい一日が
始まります。