改名に伴い、改めて自己紹介
はじめましての方、最近フォローして頂いた方に向けて書きます。(以前、フォローして頂いた方もぜひ読んで下さい。)
この一つの前は、「ひー坊」という名前で、本に関するエッセイや読書感想文を書いていました。
6月から、【読書note】、【映画note】、【藝術note】を始めました。
けっこうしんどかったので、7月からは【読書note】一本に絞りました。
そして、書評一本に絞ったことだし、この際だから、名前も変えようかな~と思って、
「小宮哲男」と変えました。
30過ぎて、坊というのはイタイなと思い、少し堅苦しい名前にしました。
堅苦しい名前だから、堅苦しい内容の書評になるのか?いえ、そんな事はありません。
むしろ、真面目な書評は行うつもりはありません。いや、健全な本を扱う予定はあまりない、と言っていいです。ここに宣言します。
どんな本を扱っていくのか?イメージでいうと、こういった本です…。(いずれも書評を書いております。)
不健全な世界観を描いた作品たちです。こういった作品をメインに取り上げていきます。
では、なぜこういった作品を扱おうと思ったのか?そう考えたきっかけをくれた本が、こちらの本です。
「SMプレイの話」や「ゲロの話」やアブノーマルな話題が豊富なエッセイ集でございます。その中でも、これだ!と思える文章がありましたので、引用します。
うむ、深い。やはり、下半身問題を切り離しては、文化は語れないのか……。
そして、こういう問題を扱ったものが、全てではありませんが、上記で挙げたようなアブノーマルな世界観を描いた作品ではないか?と勝手に考えました。
これからそういう世界観を描いた作品を取り上げる事で、自分の中で答えが見いだせるのではないかと思った次第です。
こんな事は、馬鹿馬鹿しい事、人生のクソの役にも立たない事といえば、それで片付いてしまいます。
こういった事をしようと思ったきっかけがあります。それは、綾野さんのこちらの記事(この記事を読んで、近所にある「らあめん花月嵐」で、このラーメンを食べてきました。)で紹介されていたある動画でした。
株式会社おくりバントの会長 高山洋平さん。最初みたときは、「みうらじゅん」が仙人になったのか?と思ってしまいましたが、別人でした。この動画で、次のように言っています。
これ、よく分かります。金曜日は、早く帰って、本や映画を楽しみたいと最近思います。そう思う事が多いので、月に一回有給を使うのですが、大体金曜日にして、趣味を謳歌しています。
さて話を元に戻しますが、高山さん曰く、この遊びを極めると、狂うんだそうです。狂った先に、何があるかというと、「狂うと、色々と気付く、達人と出会う」とか。遊びが、ここまで深いとは…。この話をまとめると、
遊びを極めると、遊びの時間が増えて時間が増えて働く時間がなくなる、なんなら…
◆遊びにお金が必要だから稼ごうという気になる
◆遊ぶために仕事を効率的に進められる
◆自分の浅はかさを知る
との事。
そういえば、先月は残業が多かったので、時間の工夫の仕方を考えねば、と思いました…。可能な限り残業は減らして、仕事の効率化を図って、遊びの時間を捻出ししよう……。色々と遊んで、noteの記事の質を高めたい……。そんな欲が出てきました。
そんなわけで、とっちらかった自己紹介となってしまいました…
「生産性」や「自己成長」といった言葉が横行している社会。そんな社会に中指をたてたくなるときもあるでしょう。
そんなときは、ぜひ不健全な世界観を描いた作品をメインに取り上げる私の書評を覗いてみてください。何か解決の糸口が見えるかもしれません…。
引き続き、不真面目な小宮哲男をよろしくお願いします。
次回取り上げるのは、岡崎京子の『pink』という漫画。日中はOLとして働きながら、夜はホテトル嬢を行うユミちゃんの物語です…。