【黒糖焼酎 蔵紹介】奄美大島酒造
こんにちは【黒糖焼酎飲もうでぃ!】前田“まえぴょん”秀樹です。
【黒糖焼酎 蔵紹介】もいよいよ最後の一蔵となりました。大トリを飾るのは奄美大島酒造さんです。
奄美大島酒造(株)/あまみおおしましゅぞう
創 業:昭和32年(1957年)
蔵人数:20人
代表者:有村 成生
杜 氏:安原 淳一郎
HP:http://www.jougo.co.jp/
歴史
前身である末広商会が昭和32年名瀬 永田町で創業。
昭和45年、商事会社や海運業・旅行業などのグループ企業を経営する有村栄男氏が酒類製造免許を譲り受け奄美大島酒造を設立。
昭和57年、奄美で最もおいしいといわれる じょうご川の水を求めて現在の龍郷町へ工場を移転。
蔵の特徴
奄美空港から奄美市内へ向かう国道58号線沿い、龍郷町の役場付近に巨大な一升瓶のモニュメント目を引く奄美大島酒造。
蔵見学ツアーを常設する蔵に隣接する「浜千鳥館」にはレストランや土産物店などを併設し、バスツアーのスポットにもなっている。
グループ会社に奄美大島唯一の大型製糖工場「富国製糖」をもち、黒糖焼酎蔵で唯一 全銘柄を奄美産の黒糖で製造している。
酒造りの特徴
仕込み水には龍郷町の名水「じょうごの川」地下120メートルから汲み上げた地下水を使用。全ての銘柄において、奄美大島で生産されたサトウキビから作る黒糖焼酎専用に製糖される黒糖を使用。
近代的な設備の下、良質の水と厳選された原料、長期熟成による味造りは多くの受賞歴を持ち高い評価を受けている。
主要銘柄
じょうご
高倉
浜千鳥乃詩 等
ひとこと
奄美大島に行き、空港から車を走らせて大きな酒瓶のモニュメントが見えると「あぁ、奄美に帰ってきたなぁ」と実感する瞬間です。
主要銘柄の「じょうご」は蔵初の減圧蒸留で作ったお酒で、ここ数年『毎月15日は「じょうごの日」』と銘打ち奄美の繁華街 屋仁川でサンプリングを行い、地元の方々の人気を集めています。
また「浜千鳥乃詩 原酒」は8年連続モンドセレクションの最高金賞を受賞するなど、内外で高い評価を得ています。
これで黒糖焼酎 製造蔵を全てご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「もっとこういうことを知りたい」などありましたら、ぜひコメントしてくださいね。
各蔵の紹介は下記の記事の一覧にリンクを紐づけていきますので、他の蔵紹介はコチラからどうぞ。
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今回はこの辺で、次回もお楽しみに!