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チョップドサラダのお店を初体験。危うく嫌いになるところだった。

チョップドサラダのお店、正直わたしはまったく興味がなかった。
今どきで、おしゃれっぽくて、健康に気を使ってますみたいな意識高い系の人のひとが行く感じ?
わたしはおしゃれなものも大好きだし、健康に気も使っているけれど、ミーハーじゃないし、流行っぽいものは好きじゃない。
だから、そういうお店はちょっと・・・。

けれど夫は今、食事制限があるので、外でお昼にいけるお店が限られていて、こういうサラダのお店が非常に助かるのだそう。
だから仕事の日のお昼によく利用しているとのこと。

昨日ランチで、都内のチョップドサラダのお店【CHOPPED SALAD DAY】というところに行った。実は先週に引き続き、2回目のチョップドサラダのお店で、わたしは遅まきながらチョッドサラダデビューを果たしたばかりだ。
はっきり言ってこのお店に来ることも乗り気じゃなかった。
なぜなら先週、人生初で行った某チョップドサラダのお店がひどかったから。
もともと、食事がサラダだけっていうのも味気なさそうだし、加えて先ほども言ったとおり、いかにも流行っぽいお店も好きじゃないし。

先週行った、そのチョップドサラダのお店はかなりひどかった。夫もそこのお店は初めてで、店を出た後「いつも行く【CHOPPED SALAD DAY】の方が良い」と言っていた。
わたしが選んだものは値段も2000円近くするのに(もちろんサラダだけで)、見た目も美しくないし、ざらざらした紙のお皿も安っぽすぎる。野菜を細かく刻みすぎだと思うし、混ぜてもらわないほうが良かったのか?
一口食べて「・・・(絶句)」
具材の味はしないし、水っぽく味のぼやけたものを、こんなに大量に食べるか・・・。
スプーンで口に運ぶうちに、いったい何を食べているのかわからなくなった。
細かく刻まれ混ぜられた具材は(野菜と卵とチキンなど入ってる)、それぞれの色も食感も失って、サラダなのにまるでオートミールでも食べているような感覚だった。
そもそも、細かく切って置いておいた野菜をボールに入れていき、ドレッシングをかけて混ぜていたけれど、細かく刻んでから時間の経った野菜に栄養素が残っているのか疑わしい。
わたしは「食への冒涜だ」と思いながらフードファイトに出ているがごとくやっとの思いで、完食したのだった。

初めて行った方のお店
なぜかアボカドは混ぜずに横にボンと置いてある
コスパ悪すぎ これで1900円くらい

初めてのチョップドサラダがそんなんだったから、私の中ではもう二度とそういった類の店には行かないと思った。
やっぱりね、じゃないけれど、最初から少し批判的だったこともあり、予感が確信に変わったようにこの手の店が嫌いになった。

昨日、夫の仕事もあり今週も再び都内に行った。(夫の仕事中わたしはカフェでナンプレして待つ)
それでお昼は、上記した【CHOPPED SALAD DAY】というお店連れていかれたのだ。
先週のこともあり、完全に気が進まなかったが、食事制限があるので他の店を探すのも一苦労。ここはわたしが折れるしかない。(というか、お金全部出していただいているニートの分際なので拒否できる権利ありませーん)

こちらのお店は、無料でブリートと呼ばれるトルティーヤみたいな生地で包むこともでき、わたしは迷わずそれを選んだ。スタバにあるラップサンドとかけっこう好きだったので。
これなら、少しはマシかもと思い、グリルドチキンシーザーというものを選んだ。ドレッシングも好きなドレッシングに変えてもらった。
お値段もこちらの方が全体に少し低めか。2000円近くするものはなかった。

名前を呼ばれて(今どきのお店は名前で呼ぶの!?海外のスタバではあったけど、そういうところもなんだかなぁと思ってしまう)汚れたトレーに乗って(回収してきたの拭かずにまた出してたの見たわよ)出てきたのが、どう見てもふつうのアルミホイルに包まれたデカデカとした物体。
一瞬、ぎょっとした。包装にお金かけない分(コスト抑えて)お客様には少しでも良心的なお値段でご提供します的な感じなのか??
まっ、それは良いとして。

ひとくち食べて「!!!(美味しい)」
小さく刻まれてはいるけど、適度なサイズのチキンはしっかり味が付いていて美味しいし、ガーリック味のするクルトンや、豆、ゆで卵の食感や味がちゃんとする。
わたしは隣にいた夫にテーブルをコツコツと叩いて「美味しい!」と伝えた。
ブリートはけっこう大きくて食べ応えがあったけれど、美味しかったので、まだ食べ終わりたくないと思ったほどだった。
すっかり気に入った。
機会があれば、またこのブリートをリピートしたいと思った。

ところで、前から知っていることだけど、初めて食べたり体験するものって、とても重要だと思う。初めて食べた焼き魚がたぶん美味しくなかったから、わたしは魚がずっと嫌いだった。
こういうのよくある話。
でも、1回ではわからないこともある。決めつけないでもう一度チャレンジしてみることもやっぱり大切だと改めて思った。
食べ物や体験、人もそう、1度きりで決めつけないで、角度を変えて、時を変えて何度かは挑戦してから判断することにしようと思った。

こうやって、もっともらしくまとめてみたけれど、この話、単に【CHOPPED SALAD DAY】のブリートが美味しかったってだけの話である。
肝心の【CHOPPED SALAD DAY】の写真はとっていない。

お茶はよく行くビチェリンで。
やっぱり、わたしはこういう方がが落ち着く。


※最後まで読んで頂いた方に、心から感謝致します。
何度かわたしの、記事を読んでくださっている方には、さらにいっそう心の底から感謝申し上げます!!ほんとうにありがとうございます!!




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