【年末】令和6年
こんにちは。今年も残り1日となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はこの1年、とても濃かったと感じています。
まず、大学卒業です。1月に卒業論文を提出し、2月に面接試験を受け、合格を経て3月に無事卒業しました。大学4年間については卒業にあたり記事を書いたので、そちらをご覧いただきたいと思います。
一番大きかった出来事は、アメリカ文学、そしてそれを研究している先生との出会いです。その先生のおかげで私はここまで米文学作品を好きになり、米文学研究を好きになりました。この大学に入った意味はここにあると、卒業して9か月経った今でも常々思っています。
次に、就職です。4月に入社し、クライアントに配属となり、仕事を頑張ってきました。もちろん初めてのことで、右往左往しながらも真面目に取り組んできたつもりです。ひとつ目のクライアントでは、基本的な接客応対やその考え方、誰にでも通じる話法等を学び、自分のものにしてきました。
そんな中、適応障害を発症しました。ここでは詳しく書きませんので、マガジン「適応障害の記録」を順に読んでみてください。休職し、そのクライアントを離れることになりました。休職前半は本当に何もできない日々でした。しかし中盤から後半にかけては、『デイジー・ミラー』論を書き進めたり、文学作品を読んだりと、できることが増え、本来の自分に戻ってきた感覚がありました。
10月中旬くらいに新たなクライアントについての話があり、11月中旬、復職を果たしました。前クライアントとは全く畑の違う分野で、すべて一からの研修となりました。ついていくのに必死、ということはありませんでしたが、休んだ瞬間置いていかれるのは確実だったため、とにかく休まず出社しようと毎日頑張っていました。現在、座学が終わりOJTに入って1週間経ったところです。前クライアントでの経験が活きた場面が何度もあり、あの4か月も無駄なことではなかったんだなあと思いました。
休職中から考え始めたこと、それは転職です。これも記事を書いたのでそちらを読んでいただければよいのですが、現在選考を進めている最中です。内定をもらい次第、こちらに報告することになると思います。
そして、マーチングです。社会人になってできるのかどうかという点が(働き方の観点から)ネックでしたが、できると判明した瞬間に継続の意思を表明しました。今年はショーのプロデュースが早く、ショーに対してのわくわく感が早い時期からありました。ショーをもっとよくしていきたい、もっと上手くなりたいと練習に精を入れていた矢先、適応障害になり、練習に全く行けなくなりました。みんなに置いていかれるのはもちろん、練習できていないということは技術も落ちるということで、相当な危機感、というよりも絶望感がありました。このままプレイヤーを終えていくのだろうか、と考えたときもありました。でもこんな終わり方は自分が許しませんでした。
徐々に回復していく中、まだ万全ではないものの9月第2週からは練習に復帰し、末日の県大会に出場しました。顔色が悪かったり、明らかに具合悪そうなときもあったりしたそうですが、もうそんなことにかまってられませんでした。私はやるしかないのだ、という思いでいっぱいでした。
しかしあるとき、私は自分の活力のなさに気づきました。普通にやっているつもりなのにできないことがあったり、生活していく中で何かをする気が起きなかったり、そんな日々が続いていることに気づきました。気づいてしまったら最後、私は自身に活力がないことを常に意識させられながら生活することになりました。もちろん、その影響はマーチングにも出てきました。自分では精一杯やっているつもりでも他人から見たらそうは見えないというギャップに苦しみました。最悪の感覚でした。それを乗り越えるには本当に時間がかかりました。
10月最終週くらいにようやく「私」が戻ってきたと記憶していますが、停滞していた技術もその頃から伸び始めました。関東大会、DCJAJCに向けてさらに上手くなろうと、前を向きながら練習していました。関東もAJCも、悔しい結果でした。芸術だと理解していても、評価され結果が出る競技である以上、その悔しさからは逃れられません。この結果に対して公の場でどうこう言う立場ではないのでそれは控えますが、私が当時できることはすべてやったと思っています。
全国大会を観に行きました。やっぱり全国は全国でした。全団体すばらしい。これは特筆すべきでもないような当然のことです。一般の部を観ながら、そして高校の仲間と写真を撮りながら、来年はここにプレイヤーとして立つのだという思いを強くしました。そのためにはやはりやることをやり続けなければならない。できることを増やしていかなければならない。まだまだ先は長い。来年の各種大会の日程が公表されつつある今、それぞれに照準を当て、それに向かってストレートに進んでいこうという意志を、私は持っています。それより前にコンサートはありますが、それは通過点にすぎません。コンサートシーズンは基礎力を高める期間です。来年の大会に向けて、自分の技術を見つめなおし、さらなる高みを目指していきます。
今年も無事にTUBEに会えました。"SUN CUE 4 OAR"。39周年の夏を彼らとともに迎えられてとても嬉しかったです。自分の体調に気をつけながら参加するライブがこれほど早くやってくるとは思ってもいませんでしたが。
来年は40周年。6月1日のハワイには行けませんが、何かのライブには参加して、一緒にお祝いしたいと思っています。コラボも続くようで来年もリリース祭りになりそうですね。今からとてもわくわくしています。
嵐25周年。国民的アイドルが節目の年を迎えました。日本国民として喜ばしい限りです。これからも5人がのびのびと羽を広げて活動できますように。
今年も一年、記事をご覧いただきありがとうございました。来年も週一ペースで投稿していきますので、ぜひお読みいただければと思います。
では皆様、よいお年を。