見出し画像

今、死にたくなっているあなたに読み流してもらいたい

昨夜、私は遺書を書いて、死のうとしていました。
でも、今、生きています。忘れないうちに、昨日と今日の気持ちと何が起きたのか綴ろうと思います。

今、究極死にたがっているあなたと同じ私から。
あなたの「死にたい」気持ちを否定しません。私には思い計ることが出来ないくらい、多分あなたは苦しんでいる。「死なないで」という言葉が時に重たくなるのも自身が経験してるので、それも言いたくありません。ただ、あなたが死のうとする前に、ちょっとだけ「死にたい」って気持ちは、そういうことなのかなって、何となく読み流してもらえるようにかきました。

昨日はいつもの嫌なことに加えて、いくつも嫌なことがありました。
あぁー、世の中は私のこと、こんなに嫌いなんだな。
じゃあ、私はなぜ世の中の人の為になろうと、こんな頑張ってるんだっけって。

そうしたら、どんどん涙が出てきて、涙が止まらなくなっていました。
とにかく死にたい、死にたい、死にたいって、死にたい気持ちで頭がいっぱいで、それしか考えられなくて。

いざ、死のうと思ったら、遺書を書きたくなりました。
私を育っててくれている教授へ
「先生の期待に応えられなくて、ごめんなさい。」
いつも仕事でお世話になっている大好きな先輩へ
「いつも私を助けてくれるのに、私は何もお返しできなくてごめんなさい。」
お母さんへ
「ここまで育ってもらったのに、大したお金も残せずに死んでいって、ごめんなさい。」

あぁ、結局、誰の役にも立てず、迷惑だけかけて、死んでいくんだ。
せめて死ぬ時くらい、迷惑かけないように死にたいな。
と、確実に死ぬための方法をググっていました。

でも、100%確実に死ぬ方法なんてなくて、失敗して後遺症を抱えながら、家族や親しい人に一生迷惑かけながら生きていかなきゃいけないリスクがどうやってもあって。

死ぬことにさえ、絶望して。
でも、死にたい気持ちは増すばかりで、死にたい気持ちが溢れてきて、また涙が止まらなくなる。

死に方を調べようとググっていると、大体、「電話相談|自作対策」みたいな記事も一緒に上がってくる。
うざい。こっちは死にたいって決めているのに、今更止めようとすんな!

そう思いながらも、死ぬ前に読んでみてもいいか、なんて思うリンクは時々読んでみたくなって。たまたま、次のリンクの記事を読みました。

0:00過ぎだったので、さすがに申し訳なくて電話するのはな...それに何となく「こんな死にたくなっている自分」を誰かに知られる恥ずかしさがあった。きっとこんな私を知れば、私を知っている人も知らない人も、きっと呆れて、重いって思われれるだろうとか、抵抗があって。

でも、読み進めていいく内に、
「自殺したくなるのは、発熱するのと同じ」
「勝手に自己判断して、何でも自分が悪いとさらに深く反省してしまう」
これが今の状態だと、筆者はいうのです。

ふと遺書のことを思い出しました。
私は、誰かに対して「ごめんなさい」って、反省し続けている。
じゃあ、この頭に溢れかえっている「死にたい」気持ちって、この人のいうように「熱を出しているのと同じ状態」なのかなと。

だとするならば、これは薬や何かで抑えられるのかもしれない、そう思いました。

私は、発達障害かもしれない、いわゆる「発達グレー(自閉症スペクトラムの可能性が高いって言われています)」で、高校生の時うつ病になって12年になります。いつも抗うつ剤はもらっています。ただ、これを欠かさずに飲んでいても、昨日のように猛烈に死にたくなる状況に陥っていました。

死に方をググっていましたが、今度は手元にあった、不眠時の睡眠薬と安定剤について調べました。上限量を調べて「先生、ごめんなさい」と思いながら、上限量を飲みました。(用量は守った方が良いので、出来ればマネはしないようにしてください。)

飲み始めすぐにはもちろん効かず、死にたくて死にたくて、それまで以上に涙が増して、部屋にある切れ味の良い剃刀で首を切るべきか、それとも今以上に手元にある薬を全部飲むべきか...そんなシミュレーションがどんどん頭に浮かんできて、苦しかった。

妄想を膨らませる途中で私は薬によって眠ったようです。
起きたのは、15:00頃。頭が重く、酷く疲れた感覚がありましたが、ふと気づくと「死にたい」気持ちは、かなり小さくなっていました。

昨日は宇宙規模で「死にたい気持ち」が、アリくらい小さくなっいていて。そうか、やっぱり記事の筆者さんのいうように、ただの体の反応で私の意識ではなかった。あの時は真っ当な判断が出来ていなかったんだと、一夜を超えて、やっと気付きました。

今、遺書のことを思えば、私は自分の人生を終わらせようとしていたのに、あの時の主語は全部、他人だったなって。

今、正気になって見えたことは、やりたくないことはやらないようにしようということ。まずは、月曜日の朝に仕事先の契約解消を願い出ようと決めました。正直、収入の安定はなくなるので、生活は苦しくなるかもしれません。でも、明日を失うくらいなら、明日を失わせる何かを切り捨ててもいいんじゃないかなと思いました。

つまり、この「死にたい」気持ちは体の反応であるのだから、あなたにも、まずは病院や薬を頼って欲しいって思います。試してみてからでも、死ぬのは遅くありません。

コロナ禍でお金が苦しいとかあるかも知れませんが、精神科や心療内科に通う時、医療費や処方費の負担額を3割から1割にできるんです。「自立支援医療受給者証」で調べてみてください。例えば、元々5000円の医療費が500円になったりします。

明日を失わない為に、まずは病院と薬を頼ってみて、死ぬべきかどうかを落ち着いた時に考えてもらえたらなって思います。さくさく読み流してもらえたらな幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?