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小麦粉の文化に、どっぷりと【水餃子は主食です】【国際結婚】



至るところで目にするグルテンフリー。

近年、小麦粉ってなんだか悪者みたいなポジションで紹介されることが多い気がするのは私だけ?

グルテンフリーのデメリットを語る記事を多く目にして、ここ数年は小麦粉に対してちょっと体に悪いイメージを抱いていた。

例えば、よく耳にするのがこのあたり。

  • ダイエットに不向き(重要!)

  • 肌荒れ

  • なんだか体調がすぐれない など‥

白いご飯がだいすきなので!!元々そんなに小麦粉を使ったパスタやパンを食べる機会は多くなかったんだけど、

中国人と結婚したので、小麦粉とは絶対に縁を切れなくなった。

最近は、ほぼ毎日食べていますよ、グルテン。(ポイズンみたい)


中国の小麦粉料理はどんなものがある?

水餃子に麺類、包子(肉まんのようなもの)、馒头(具なし肉まんのようなもの)、饼(練った小麦粉をうすく伸ばし、焼いたもの)などなど‥

これは韭菜盒子(中身はニラと卵を炒めたもの)


とにかく、小麦粉を使った料理が多い

一年の中で、水餃子を食べる機会は多く、それは主食だ。
日本の餃子はおかずだよね。

その上、夫は、パンやパスタも大好きなので、小麦粉料理が食卓に並ぶ機会が多い。
(ご飯はだいたい夫が作る)
(いつも、美味しいごはんをありがとう!感谢!)

これは意大利面(鶏肉のパスタ)

こんなふうに、結婚生活が始まってからというもの、とにかく小麦粉を食べる機会が増えた。

国際結婚は「異文化交流」だ。
想定外に、小麦粉をコネコネと、練りまくる人生が始まったのだ。


餃子は、水餃子。もちろん皮から手作り。

夫と暮らす前までは、餃子の皮は「スーパーで買うもの」だった。
今は、スーパーで買うのは強力粉。で、家で餃子を皮から作る。

当たり前に、スーパーで買ってくるものだった餃子の皮。
実際、自分で作ってみると、こんなに簡単だったのか!と少々驚く。
必要なものは、強力粉と少しの塩、そして水だけ。

これは、皮から手作りのつるっとプリプリ餃子🥟

はじめて食べた手作り餃子の皮は、こんなにも肉厚でプリプリなのかとびっくりした。ちなみにお酢をつけて食べる。

紹介するほどでもないかもしれない(簡単すぎるので)が、今度皮の作り方を紹介しようと思う。

夫と暮らす前は、餃子は「焼くもの」であり「おかず」だった。
けれど今は、茹でるもの。
餃子を作っても香ばしい香りはしない。
そのうえ、水餃子は主食。主食なのだ。
おかずとして食卓に並んでいない。
だから、もちろんとなりに白ごはんもない。涙

いまだに焼き餃子がだいすきだけれど、水餃子の美味しさも知った。

正直、最初のころは、、
いや、今もずっと焼き餃子が恋しい。日本はやっぱり焼き餃子じゃん?そうだよね?香ばしい香りがする中で、ご飯を頬張りたいと思うことが度々ある。

(ときどき、餃子の王将とか日高屋が恋しくなるのは秘密)
(文章から滲み出る、揺れる心。笑)

…って、なんか気がついたら、話が餃子ばっかりになったな。笑


そんなわけで、

これからも、中国の文化に触れて、少しずつ馴染んでゆく。

こんなふうに、結婚してから主に食生活がガラリと変わった。
変わったことは他にもたくさんあるけれど、
もっとも生活の中に色濃く侵略してきたのは、間違いなく小麦粉だ。
今までの人生で、こんなに小麦粉のことを想ったことはない。


自国の文化も味わい、楽しみながら、
異国の文化にも一歩ずつ歩み寄ってゆく。

この先も、結婚生活の中で、新しい出会いが待っていると思う。
それがどんなことでも、まずは受け入れて、理解したい。
少なくとも、中国の小麦粉の食文化にはかなり慣れてきたので、それはとても良かったと思っている。(Good👍)


これからも、新しい発見をたのしみながら日々の生活をエンジョイしたい。


お・わ・り



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