生理という魔物
と戦っている。とは言っても生理ではなく、月経前症候群に悩まされてる。
薬を飲もうが楽にはならない。はてどうしたものか。この感情の波を言葉に出したらスッキリするかと思って書いている。
この生理前の感情の起伏の激しさ怠さは怒りでしかない。少々いや、かなり言葉も尖り鋭い。
それだけならまだ良いのだが。
死にたくなるのだ。自分自分はもちろんだが、危うく人の命を奪ってしまうんじゃないかと思える恐ろしさがある。
偏った欲求が刃物になって刺す。
だから、やれることはやる。
薬を飲む。会社も休む。身体も温めて。落ち着く環境を整える。それが一ヶ月の半分もあるのだ。個人差なんて、これこそ多様で誰にも理解出来ないのだ。
ただ、母親業は辞められないのだ。中止も、中断もできないのだ。
お迎えの時間があり、ご飯の時間があり、お風呂に入れる時間、寝かしつける時間までビッチリ埋まっている。
人の命を危ぶみ、死にたい願望まで現れるこの現象も持ちながらやれるわけない。
だから暴言となって子供へ向かう日もある。
子が小さければ悪影響しかない。
だからパートナーや他人からの優しさが有難いのだ。
旦那が出張でいない今日なんかは、心を落ち着かせる為にいろんなことをする。
仕事から帰ってきたらイヤホンをし落ち着かせるように皿を洗う。3人の子供達には「イヤホンしてるから聞こえないからね」「大事な用がある時トントンして」とだけ伝える。
最近のイヤホンはノイズキャンセルが付いてるので音楽を聴くわけでもなく無音。一応イヤマフ代わりになる。音に過剰に反応しないで済む。
なんで私ばかりと愚痴が出そうになったら哲学書の本をペラペラと巡っては大丈夫と自分を宥める。
よし、今日も少し落ち着いてきたので寝よう。
足元には3歳の末っ子が「ママ寝よう」とも言わず静かにペタンとくっ付いてる。
いつもありがとう。撫でながらこの子と一緒に寝よう。
おやすみなさい。
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