あなたのその応えは。短編⑥
前回、”以前”とは過去の自分ではなく、元々自身の心の中にある答えの状態と話しました。この答えは”気持ちのままに”いるための『気持ち』にこそその応えがあると。そこに戻るのが”以前”と。
それは今の自分でも必ず出来る事として答えがあるのです。
人は自分に起きた出来事にばかり目が向けてしまう癖があります。本来、そんな時に見るものは自身の心であり、その心が幸せかどうかで今が判るのです。その心がぶれてしまえば、その”以前”さえも感じれなくさせ悩み苦しむしかできなくさせます。それは、自分が”心を知らない”がため仕方ない事ではありますが、極普通に誰にでも起き得る”事”として癖があるのです。それに目が向いてしまえば以前には戻れず悩み多い今をつくり出してしまうのです。
もし、上の話をはじめて読むなど不明な方は、以下の「あなたのその応えは。短編①」から読み直して見て下さい。自身が何故、心を悩ますのかその「答え」が見つかるはずです。
終結の前の話をします。
人には気持ちと感情があります。感情は喜怒哀楽と様々な感情があります。人によっては気持ちも感情も一緒にしている方も見受けられますが、気持ちは1つのみでその1つがあるからこそ様々な感情を湧かします。そしてその『気持ち』が何か。今、起きている出来事や心を悩ましている事、場合によっては心の病と言われる事のどれも関係するのが気持ちにある答えです。
どんな出来事が自分や人に起きたとしてもその解は必ず1つです。それが「あなたはどうなりたいのか?」の答えであり、気持ちがあなたに伝えようとする”応え”でもあります。
今回の「あなたのその応えは」に幾つかの答えのメモしていただきました。たぶん。。。
そこに今のあなたに出来(なっとくす)る答えはありましたか。もしなければ、更に「あなたはどうなりたいのか?」がまだあると云う事です。
心の中心にある”気持ち”。その気持ちにある答えが、皆さんも知るまず最初の気持ちが湧かす感情になります。それはぶれることのない本音があるのです。
1つ質問をします。あなたは。
”幸せになりたい”のか。
”不幸になりたい”のか。
質問するまでもなくそんな答えは判り切っていますね。
”幸せになりたい”からそれが出来ない自分に更なる感情を湧かしてしまい自分を苦しめてます。それに気づき一旦でも止めなければ、いつまでも出来事にばかり目を向け癖(かんじょう)に囚われてしまいます。それは自身の心を癒やすことを後回しにしてまでもする事なのか。そこから目を背けるにはそれ以上の自身の心を納得させる理由が必要なのです。
心は自分の”もの”です。それをが出来るのは自分であり、その権利は自分にあるのです。
最後にもう一度問います。
「あなたはどうなりたいのか?」
メモにその応えを付け加えてみてください。
次回、その応えについて話を続けます。
(心のカタチより)
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